歯科医院経営のヒント満載 ニコラ・システムズ
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花メール@
「軽い予約なのか」
 5月号6月号でご紹介した「待ち人おこらずシステム」は、いかがでしたか?ニコラ・シカで、このシステムが定着するほどに、問題として浮上してきたことが、患者さんの無断キャンセルです。

「先に店が変わる=歯医者のほうが先に予約を遵守する」と宣言した手前、無理なアポイントは取りません。ダブルブッキングもしません。そうなると、困るのがキャンセルです。早めのキャンセルで、他の予約が入れば、さほど問題ではないのですが、ドタキャンや無断キャンセルは、さすがにこちらが、ガックリきます。「歯医者の予約って、そんなに軽いものなの?」と心の中で呟きます。

他の予約と比較してみましょう。レストランの予約をすっぽかす人がいるでしょうか?ほとんどいないでしょう。なぜなら、レストランの予約は、楽しい予約、独りだけではない予約、お店が料理の用意をしている予約…。美容室の予約は?美しくなる予約、定期的な習慣としての予約…。おそらく、歯医者の予約は軽い予約ではないけれども、大方、優先順位の低い予約、すなわち頭の中では、その必要性や重要性は、しっかり理解できていても、日々の実生活の中では後回しになってしまうのでしょう。その優先順位を高いものにするためには、繰り返しますが、まずは歯医者が予約遵守。では他の方策は?

「ハッと、物忘れ」
 何かの本で「人間は忘却する動物である」のような文章を見たことがあります。そうです、だれしも物忘れ、ど忘れ、うっかりがあります。かと言って、無断キャンセルによって、ポッカリと空いた時間は、無意味に過ぎていきます。無駄な時間も損失ですが、実は、このうっかりは患者さん(お客さん)も、失いかねません。

ややもすると、無断キャンセル後にその方が来院された時(患者さんはかなりの勇気を持って再来院されている)に、イヤミのひとつくらい言ってしまいます。無断キャンセル後の電話を受けた時も同様です。イヤミを言われた患者さんは、心に誓うでしょう「もうあの歯医者には行かない」。

「イナカでトカイの生活」──ITの活用
 「it(イット)じゃなくてIT(アイティ)よ」というような文を、新聞で見て久しくなります。ニコラ流ITは、イナカ(I)でトカイ(T)の生活です。なにも、日南に六本木ヒルズをもってこようというのではなく、トカイの生活とは、トカイ並みのサービスを享受したいという意味です。そこで、日本全国都会から田舎まで普及したITのひとつ、携帯電話のメールを使ったシステムのご提案です。「っと物忘れくそうメール」で「花メール」と名づけました。

「花メール」
 『さて、誰しもうっかり抜けることがあります。そうです、うっかりの物忘れです。今回は、そのうっかりを予防するお話し。パソコンや携帯電話の普及によって、日常生活の中にインターネットによるサービスが、徐々に根づいてきたような気がします。拙ホームページ「CONNOTE」も5年目にはいりました。最近、よく見かけるのが、携帯メールです。そこで、あらたなサービスを考えました。名づけて「花メール」、ハッとするのをなくそうメールで花メール。

 具体的には、まず桜歯科にe-mailを出してください(メールアドレス登録)。パソコンでも携帯メールでもオーケーです。アドレスを登録していただいた方には、予約確認メールを桜歯科からお出しします。
ハナ通信 2003年4月号より

 『今年の春号ハナ通信 2003年4月号で、ご紹介した「花メール」がやっとスタートしました。名づけて「花メール咲かせましょ!」このシステムで、できますことは?


ご予約の確認を、あなたの携帯電話にメールにてお知らせします。
桜歯科のオープンカレンダーが、携帯電話を使って見ることができます。
子どもさんのその日の治療内容・費用・次回予約などをご父兄の方に、メールにてお知らせします。
もちろん、質問やご希望を遠慮なくメールで寄せてください。聞きにくいこともメールなら、スマート。
ご希望の方には、いろいろな役立つ情報をメールします(計画中)。


 では、花メールを咲かせるには、どうすれば?
 ハイ、種をまいてください。いちばん確実な方法は、hi@connote.jpに、空メールもしくは、お名前だけ書いたメールをお出し下さい。メール受信後、確認のためにこちらからオープンカレンダーを送信いたします。年内キャンペーン中です。ご登録いただいた方には歯ブラシかムシ歯予防ガムを進呈!念のためhi@connote.jpは、エイチアイ@、シィオゥエヌエヌオゥティイー、ドットジェイピィです。ところで「花メール」って何?えっお忘れですか。ハッと物忘れなくそうメールで、花メールです。忘れていらっしゃった方、早速ご登録をどうぞ。ハナ通信 2003年9月号
「歯科医院用次世代コミュニケーションシステム」
 この長い名前は、花メールのサブネームです。もうお気づきのように、花メールは、ただ単に予約確認のメールを送信するだけではありません。

 インターネットの利点のひとつに、インタラクティブ=双方向性があります。いつでもどこからでも、コミュニケーションがとれるということです。無断キャンセル後の、お詫び連絡も、ケータイメールなら出しやすいでしょう。また、携帯電話の利点は、その名のとおり、携帯していると言うことです。予約のメモを、冷蔵庫のドアに貼ってあるんだけど…。外出先からは、冷蔵庫を見ることはできません。診療カードの裏に、書いてあるから…。女性の財布は、レシートや各種カードで、パンパンです。「花メール咲かせましょ!」で、スマートにコミュニケーションしましょうよ。


※ハナ通信/桜歯科発行のニュースレター
www.connote.jp/hana/new.htm

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