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ここまで読まれて、「結構、高飛車だなあ」と、思われた方もいらっしゃるでしょう。使う言葉や、話し方で、伝える内容は同じでも、やわらかく伝えることは可能です。また、「生活習慣病を治療するということは、その人の習慣に少なからずとも影響を与えないと、決して治らない」というのが持論です。
90歳を過ぎても現役の日野原重明さんの本に、次のように書いてあります。『習慣というと、食べる習慣とか運動の習慣とか、睡眠の習慣ということが全面に出てきますが、私の習慣論では、友達の持ち方、医師の選択の仕方も習慣によるものであり、良き選択習慣をつけることによって人生はさらに豊かになると思っています』(まえがきより)。
まさしく、同感です。
「ニワトリが先か、タマゴが先か?」よく、耳にします。「店が客を育てるのか、客が店を育てるのか?」。やはり、歯科診療所の場合は「店が先」でしょう。まずは、自分軸を持ってみてください。最初から太くまっすぐな軸である必要はありません。はじめは、細く曲がっていてもいいんです。
最後に、もう一度、朝礼で覚えた諺を添えておきます。
「You should keep your promise,otherwise no one will trust you」 |
参考文献/
『藤巻のたのしく商売する法則』藤巻幸夫/日本実業出版社
『決断の法則「これをやる!」』鈴木義幸/講談社
『生活習慣病を防ぐ本』日野原重明/幻冬舎
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