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◆笑進日記 No.019
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「サプリメール五月」
サプリメールとは
http://www.connote.co.jp/hana/back61.htm

080506
「八方美人」
*オリジナルは「四方八方どの角度からみても非の打ち所のない、文句無しの完璧美
人」だそうで、それ故か褒め言葉としてはまず使われない、とのことです。八方のベ
クトル(方向性)がオリジナルは反対であるような気がします・・(四字熟語ひとく
ち話参照)

080508
「規矩準縄」「きくじゅんじょう」
*正確な測量、作図に欠かせな いコンパス・物差し・水準器・墨縄(すみなわ)のこ
とで法律・規 則の別称。(四字熟語ひとくち話より)

080510
「一路平安」「イールーピンアン」
*これは四字熟語を言うより中国語です。読んで字のごとく、道中無事でありますよ
うにの意味です。「一路順風」も同義ですが、旅が船から飛行機に変わりましたので、
順風から平安に。ということで、しばらく旅に出ます! 

080519
「器ごと光つてをりぬさくらんぼ」小川みゆき
*庭のさくらんぼは、いつの間にかなくなりました(笑)。だれが食べたのやら

080521
「暫くは五月の風に甘えたし」柳家小満ん
*日南はまさしく、この風が吹いています。以前、風薫るの薫るは鼻ではなく目で感
じるものだ、みたいな文章を読んだ記憶があります。俳句はこちらへ「増殖する俳句
歳時記」

080523
「谺して山ほととぎすほしいまま」杉田久女
*日南の朝は、まずホトトギスのけたたましい声で始まり、そのあと鶯も鳴き始めま
す。時鳥の声は聞き様によっては「ホットットッギス!」とも聞けます(笑)。谺=
こだま

080526
「金のわらじ」でたずねる
*意味は「どこまでも根気よく歩きまわって探す」。キンのわらじではなくカネの草
鞋です。鉄製なら耐久性有り!(常識として知っておきたい日本語より)

080528
「酒の肴」
*肴(サカナ)とは魚にあらず酒菜のことで、菜は食べ物になる魚菜類の意。転じて
酒席におもしろみを添えるような歌、踊り、話題などにも使う。次回の飲み会の肴に
どうぞ!(常識として知っておきたい日本語より)

080530
「ちゃんぽん」=違う種類のものを混ぜること
*外来語ではなく大和(やまと)言葉で、鉦(かね)をならせばチャン、鼓(つづみ)
を叩けばポン。鉦と鼓の合奏からチャンポン!(常識として知っておきたい日本語よ
り)



   
 
 
   


◆笑進日記 No.018
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美味しい記憶のクスリメント       2008/05/08

「この部屋に何用だつけ春の昼」 渡辺善夫 

 ここ数日、硫化水素による自殺のニュースが連日のようにラジオから流れてきます。
悲しいことです。平成十年より年間三万人以上の自殺者を生む我が国日本は自殺率世
界一だそうです。毎日百人近くの人が自殺していることになります。ますます悲しい
ことです。また自殺者増加の背景に鬱の問題があることを耳にするようになって久し
くなります。
さて小学生であろうと、サラリーマンであろうと、はたまた悠々自適に見える高齢者
の方でも生きてる限り、悩みはつきものだし尽きないでしょう。また一方、悩みのみ
ならず、悲しみ、苦しみ、イヤな思い出を薄める、もしくは徐々に消してゆくひとつ
の作用として「忘却・忘れること」があるように思います。もちろん、戦争体験など
忘れようとしても忘れることのできない記憶もあるでしょう。考えるに、たとえ忘れ
ることができるとしても、その前段階、すなわち忘れたい記憶がたくさんあること自
体が大きな問題のような気がします。むかしむかしSACHIKOという歌に「幸せを数えた
ら片手にさえ余る 不幸せ数えたら両手でも足りない」「幸せを話したら五分あれば足
りる 不幸せ話したら一晩でも足りない」というフレーズがありました。
そこで、今回のタイトル「美味しい記憶」です。先程述べた負の記憶に対して、プラ
スの記憶のひとつが「美味しい記憶」です。美味しい体験をして、嬉しくない人はい
ないでしょうし、美味しい時には皆、笑顔です。日常生活において、最も手軽な笑顔
を作るひとつの方法だと思います。日頃、スタッフ(歯科診療所)に言います、「意
識して美味しいものを食べるように!」。歯科診療所とは病んだ歯や口を治すところ
ではありません(二次的にはそうですが)、第一の存在理由は「人々に、美味しい!
人生は美味しい!」と実感して頂くための手助けをすることだと思います。人々の豊
かな人生実践のための黒衣(くろご)です。拙歯科診療所では、日南市のみならず近
隣の宮崎・鹿児島・福岡などのグルメ情報をも、折に触れ提供しています。このよう
な情報も、その人の笑顔・小笑(クスリ)を引き出すもの、名付けて「クスリメント」
と考えます。日々精進ならぬ笑進して「クスリの壺」(前回レポート詳述)にクスリ
メントを蓄えてゆきます(笑)。
クスリを引き出すサプリメント→
クスリ(小笑)+サプリメント=クスリメント
最後に、本で見つけた英語のことわざを紹介します。

You don’t stop laughing because you grow old.
You grow old because you stop laughing.
歳をとるから、笑わなくなるのではない。
笑わなくなるから、歳をとるのだ。

「サプリメール卯月」

080403
おきよ おきよ ねぐらのすずめ
朝日のひかりの さしこねさきに
ねぐらをいでて こずえにとまり
あそべよすずめ うたえよすずめ
「蝶々」二番歌詞 稲垣千頴(ちかい)
*何と二番は「すずめ」です!しかも作詞者も別の人なんです。

080405
里わの火影(ほかげ)も、森の色も、田中の小路(こみち)を たどる人も、蛙(かわ
ず)のなくねも、かねの音も、さながら霞める 朧月夜。「朧月夜」二番歌詞 高野辰

*さながら漢文のような格調高い詞です。

080407
「街の雨鶯餅がもう出たか」富安風生
*日南は結構な雨でした、今朝も鶯が上手に歌っています!

080409
「栄螺にもふんどしがありほろ苦し」津田清子
*今日の問題は「味」について。基本的な味は五つに分けられます。甘味、酸味、塩
味、苦味、残りのひとつは次のどれでしょう?1-風味 2-旨味 3-渋味 (ハッスルメー
ルより)

080411
「この部屋に何用だつけ春の昼」渡辺善夫
*春のみならず春夏秋冬、あります。健忘力強化中(笑)!

080414
山道を登りながら、こう考えた。?智に働けば角(かど)が立つ。情に棹させば流され
る。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。「草枕」夏目漱石

080416
野ゆき山ゆき海べゆき/
ま昼の丘べ花をしき/
つぶらひとみのきみゆえに
/うれいは青し空よりも。
(春のみ)「少年の日」佐藤春夫?

080418
落ちてきたら/今度は/もっと高く/もっともっと高く/何度でも/打ち上げよう?美
しい/願いごとのように 「紙風船」黒田三郎

080421
暮しは分が大事です/気楽が何より薬です/そねむ心は自分より/以外のものは傷つ
けぬ 「座右銘」堀口大学

080423
山なみ遠に春は来て/こぶしの花は天上に/雲はかなたにかへれども/かへるべしら
に越ゆる路(みち) 「山なみとほに」三好達治

080425
「いろは歌」
色は匂へど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見じ 酔
ひもせず

080428
「目には青葉山時鳥初鰹」山口素堂
やはりこの季節にはこれです。「は」をお忘れなく!日南市油津の太郎の初鰹は美味
でした。

080430
「鶯もこちらへござれお茶ひとつ」村上元三
自宅前の丘で朝から高らかに鳴いています!思うに「ホーホケキョ!」と表記したひ
とは偉い!

080430
「竹の子の力を誰にたとふべき」野沢凡兆
*今春は結構筍を食べました、パスタにも相性バッチリ、お陰で元気!?





   
 
 
   


◆笑進日記 No.017
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「サプリメール弥生」
サプリメールも二年に入りました!

080303
どこかで「春」が/生れてる、
どこかで水が/ながれ出す。
「どこかで春が」(一番歌詞)百田宗治
*サプリメール一周年です、祝!

080305
どこかで雲雀(ひばり)が/啼いている、
どこかで芽の出る/音がする。
「どこかで春が」(二番歌詞)百田宗治

080307
山の三月/東風(こち)吹いて
どこかで「春」が/うまれてる。
「どこかで春が」(三番歌詞)百田宗治

080310
「大人だって大きくなりたい春大地」星野早苗
*この時期に、いつもこの句を思い出します!

080312
「チューリップ喜びだけを持つてゐる」細見綾子
*この感覚には脱帽です!

080314
「ロゼワイン栄螺の腸のほろにがさ」佐々木幸子
*ロゼは庭先バーベーキュに最適ってご存じ?(栄螺の腸:さざえのわた)

080317
「生活。」
よい仕事をしたあとで/一杯のお茶をすする/お茶のあぶくに/きれいな私の顔がい
くつもいくつも/うつっているのさ/どうにか、なる。
(太宰治「葉」より)

080319
「春暁しゅんぎょう」孟浩然もうこうねん
春眠暁(あかつき)を覚えず/処処(しょしょ)に啼鳥(ていちょう)を聞く/夜来
(やらい)風雨の声/花落つること知んぬ多少ぞ
*まさしく日南はこの雨でした

080324
「枕草子」清少納言
春はあけぼの。やうやうしろくなり行く、山ぎはすこしあかりて、むらさきだちたる
雲のほそくたなびきたる。

080326
「蝶々」野村秋足(あきたり)
ちょうちょう ちょうちょう 菜の葉にとまれ/なのはにあいたら 桜にとまれ/さくら
の花の さかゆる御代(みよ)に/とまれよあそべ あそべよとまれ

080328
「朧月夜」高野辰之
菜の花畠に 入日(いりひ)薄れ、見わたす山の端 霞ふかし。
春風そよふく 空を見れば、夕月かかりて におい淡(あわ)し。

080331
「春宵一刻値千金」蘇軾(そしょく)
しゅんしょういっこくあたいせんきん。「花のかおりがただよい、月はおぼろに霞ん
でいる。そんな春の宵のひとときは千金の価値がある」(四字熟語ひとくち話より)。
去る土曜夜は東京でした。まさしく、満開の桜で一刻千金!





   
 
 
   

◆笑進日記 No.016
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「サプリメール如月」
今月(三月)で、祝!サプリメール一周年です。

080201
「北窓開く=きたまどひらく」春めいてくるにしたがい、北側の窓を開けて光を入れ
ること。*光のみならず春をも入れるのでしょうね(「心に遺したい季節の言葉」よ
り)
北窓を開け父の顔母の顔 阿波野青ほ

080204
「春立つと古き言葉の韻よく」後藤夜半
*韻は、ひびきとよませています。拙宅の梅の木にはメジロが来ています。日南には
鯉(カープ)も来ました(春)。

080206
「春淺し止まり木と呼ぶバーの椅子」戸板康二
*新橋の「トニーズ・バー」は、明らかに椅子の少ないバーです。亡きトニーさんの
笑顔が偲ばれます。

080208
「赤い椿白い椿と落ちにけり」河東碧梧桐
*有名な句ですが、もう既に落ちたのか、落ちつつあるのかで、解釈が割れているそ
うです。

080212
「烏兎匆匆うとそうそう」
歳月が慌ただしく過ぎること。太陽にすむ三本足のカラスが金烏(きんう)月のウサ
ギは玉兎(ぎょくと)。金烏と玉兎で烏兎すなわち日月、歳月のこと。匆匆は怱怱と
も書き手紙の末に添える草々に同じく、慌ただしく忙しい意。(「四字熟語ひとくち
話」より)

080214
「欣喜雀躍」きんきじゃくやく
喜びのあまり飛び跳ねている様子を、雀の踊りに見立てた表現。こんな喜びはなかな
かないですね、ちょっとしたことでも雀躍してみましょう!(「四字熟語ひとくち話」
より)

080218
「口耳四寸」こうじしすん
*耳学問大好きのカルノには耳の痛い言葉です(笑)。耳で聞いたことをそのまま口
から出して話していたのでは身に付かないということ。口と耳のたった四寸を通過さ
せるだけでは、七尺の体を立派にすることはできない(「四字熟語ひとくち話」より)

080220
「一月三舟」いちげつ(がつ)さんしゅう?*似た熟語「一日三秋」とは全く別の意。
一月はお月様のこと(ひとつだけの月)。三舟は停まっている舟、南に行く舟、北に
行く舟。仏様は同じことを説いておられるのだが、それを聞く衆生の受け取り方は様
々である。(「四字熟語ひとくち話」より)

080222
「運否天賦」うんぷてんぷ
*運の有る無しは、人間の力を超えている。運は天がわかち与えて下さるもの、運は
天に任せよう(「四字熟語ひとくち話」より)

080225
「春一番今日は昨日の種明かし」上田日差子
*今年の春一番は酷かったようです。春がそこまで来ているのは確かです(「増殖す
る俳句歳時記」より)

080225
「春のかぜこんぺいとうが効きました」田邉香代子
*京都の緑壽庵の金平糖を食べた時の驚きは、今も鮮明に覚えています。ここの金平
糖なら風邪のみならず、効きそうです(笑)。(「食の一句」より)

080229
「腸に春滴るや粥の味」夏目漱石
*「はらわたにはるしたたるや」と読みます。早春と二日酔いの時に、この句を思い
出します(苦笑)。




   
 
 
   

◆笑進日記 No.015
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「情けは人のためならず」

「27年前のお礼」
  私事で恐縮ですが、まずは次のメールをお読みください。一部、名称はかえてあります。

『思いがけなく先生とお会いできて大変うれしかったです。
私は、鶴丸高校で先生の1級下の学年です。九歯大を受験に行ったところ、学生会か
何かの受付をしておられた先生が母校の制服に気づきお声をかけていただきました。
確か体育館そばの下宿で昼食をごちそうになり、あれこれとアドバイスを頂き、初対
面にもかかわらず親切にしてくださり、お世話になりました。試験後、先生にきちん
とお礼を述べたかどうかも定かでありませんが、ずっと感謝しながら気になっており
ました。

 その後、残念ながら九歯大は滑り、○歯大に進学しました。卒業後、市立病院に勤務
中に、縁があり○○先生のところでバイトする機会を得、○○歯科に3年後常勤で雇
っていただきました。勤務医時代に○山先生や、山○先生とご一緒しました。その際、
○山先生にこのエピソードをお話したところ同じ下宿だった河野先生だとわかり、先
生のお噂もいろいろお聞きしましたが、その後日南で御開業されたと聞いていました。

 土曜は○○先生の門下生が月に1回集う勉強会の飲ん方でしたが、魚福で先生にお会
いできるとは私にとっては思いもよらない想定外のうれしい出会いでした。○○市に
平成5年に開業して現在にいたっておりますが、今後とも機会がありましたら、御指
導下さい。
先生とまたお会いして今度は盃を交わしたいです。
お近くに来られましたら27年前のようにお声かけ下さい。
本日、○○の五郎そばを送りました。お召し上がり下さい。
大変遅くなりましたが27年前のお礼です。』

 このメールを頂いた時に、涙しました。実は、今回お会い(再会)したときは、全く
と言っていいほど記憶にありませんでした。大学時代、ラグビー部に所属していたた
め、春先は練習で大学のグランドをうろうろしていました。確かに、後輩や元同級生
が受験に来たという記憶はありました。
  数日後、もう一つのことに気がつきました。この先生は、迷わず小生の所に来られま
した。ということは、カルノは27年前と大差ない?(喜)。
  「喜ばれることの喜び」まさしく笑い療法士に必須の考え方ではないでしょうか。

 

「サプリメール睦月」
サプリメールも二月末で二年目に入ります。
080104
「一月一日」千家尊福(せんげたかとみ)
初日のひかり さしいでて、
四方(よも)に輝く 今朝のそら、
君がみかげに 比(たぐ)えつつ
仰ぎ見るこそ 尊(とう)とけれ。
*「年の始めの・・」で始まる歌の二番です。今年もサプリメールをよろしく!
080107
「春の七草」芹(せり)薺(なずな)御形(ごぎょう) はこべ 仏座(ほとけのざ)
菘(すずな)蘿蔔(すずしろ)*七草粥は年末年始で不足したビタミンなどを補給す
る知恵だそうです。(はこべの漢字は表示不可でした)
芹レタスセロリパセリよ血を淨(きよ)めよ 山本左門
080109
「干支」(えと)*本来、干支とは十干十二支のこと。十干(じっかん)=甲乙丙丁
戊己庚辛壬癸(こうおつへいていぼきこうしんじんき)。十二支=子丑寅卯辰巳午未
申酉戌亥。*ちなみに子(ね)はネズミの「ネ」ではありません。
080111
「睦月は春」*広辞苑に睦月は春との表示。陰暦の春は1月2月3月。太陽暦では3月4月
5月。中国では立春から立夏。日本では春分から夏至。そう言えば正月のことは新春!

080115
「牡蛎にレモン滴らすある高さより」正木よう子 *昨夜平戸産の焼き牡蛎に舌鼓を打
ちました。もちろん美味!!レモンも同じ動作で!(滴らす=したたらす)
080117
「一汁と一菜と寒卵かな」清水基吉 *寒卵が御馳走であったとは。しかしカルノ少年
時代は確かに卵は御馳走でした。
080121
「後悔することはない」澤木興道
なんにも後悔することはない。
自分が負ければ向こうが勝つ。
神様から見れば同じことだ。
(「自分を救うことば」より)
080123
「天を相手にせよ」西郷隆盛
人を相手にせず、天を相手にせよ。
天を相手にして、己を尽くして人を咎めず。
我が誠の足らざるを尋ぬべし。
(咎=とが。「自分を救うことば」より)
080125
「生きることは享受すること」レヴィナス
生きることは/何かを享受して/生きることである。
(享受=精神的にすぐれたものや物質上の利益などを、受け入れ味わいたのしむこと。
「自分を救うことば」より)
080128
「探梅=たんばい」冬に山野に出かけて早咲きの梅を探り、近づいて来た春の便りを
たずねること(「心に遺したい季節の言葉」より)
探梅や枝の先なる梅の花 高野素十
080130
「如月・衣更着=きさらぎ」ご存じ、陰暦二月の和名です。寒さを防ぐために衣(き
ぬ)をさらに着重ねするからとの説が有力とか。(「心に遺したい季節の言葉」より)

きさらぎや火燵(こたつ)のふちを枕本 服部嵐雪




   
 
 
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