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◆ハナマルコラム No.039 (No.047 2006-11-24)
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「10年プロジェクト」-The Decade Project 05

「笑進日記ハジマル」2006/11/24
 前号で「笑い療法士」のことを書きました。宿題レポートのこともあって今号から日
記をスタートします(いつまで続くのやら・・)。笑い療法士になるべく、日々精進
の意を込めて、名付けて「笑進日記」!笑って精進、精進!

 笑い療法士に関してはこちらへジャンプ
 http://www.jshe.gr.jp/info/20051227warai_houkoku.html

 今回、受講する(11/3-4の二日間)に当たって書類選考がありました。その時に書
いた文を披露します。この小咄は「心がぽかぽかする本3」1992年NTT出版に載ってい
た「はは 大切」をもとにしたものです。

小咄:「ははたいせつ」    
 ところは小学校二年生の教室、習字の時間です。

先生 「今日練習する言葉は、これです(『ははたいせつ』と黒板に書く)
    これは何と読むかな?」
よしお「ハイ!(と手を挙げて)母大切です。お母さんの手伝いをして、
    お母さんをいたわりましょう!です」
先生 「よしお君はえらいな、みんなもしっかりお手伝いしてるかな」
あきこ「ハーイ!それは歯は大切で、
    ちゃんと歯を磨いてムシ歯にならないようにしましょうです」
先生 「あきこちゃんはえらいな、将来、いい歯医者さんになれるよ、きっと!」
ひでき「せんせい、それはハハ大切です」
先生 「?」「それはさっきよしお君が言ったけど・・」
ひでき「僕が言っているのは、お母さんのははではなく、ハハハと笑うハハで
す。    ハハハと笑うと体に良いそうです。それで『ハハ大切です!』」
先生 「ハハ!そうか、ひでき君、えらい!君は将来、笑い療法士になりなさい!」


 10年プロジェクト05「笑い療法士」はこちら
http://www.connote.jp/hanamaru/new.htm



   
 
 
   


◆ハナマルコラム No.038 (No.046 2006-11-09)
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「10年プロジェクト」-The Decade Project 05

「笑い療法士」2006/11/07
 先日「笑い療法士」になるべく講習を受けてきました。「笑い療法士?」初めてこの
名前を聞かれる方も多いことでしょう。癒しの環境研究会が認定する資格のひとつで
す。研究会のホームページには次のように書いてあります。

 「この『笑い療法士』とは、笑いで患者の自己治癒力を高め、健康な人の発病予防を
サポートする目的で作られ、病院、福祉施設、学校、普段の生活の場などでまわりの
人々を笑わせ、雰囲気を明るく、楽しくする人たちに与えられる資格です」

 定義
 「笑いでもって、自己治癒力を高めることをサポートする人」
 「笑いで発病を予防する人」
 ・医療や福祉の現場に自己治癒力を高める笑いを広げる、中心人物として活躍
  する
 ・ステータスのある資格として癒しの研究会が認定する。
  (癒しの研究会ホームページより)

 受講してみて色々な感想を持ち、深く感銘を受けました。受講内容に関しては「守秘
義務」があるので(本当です・笑)詳しくは書けませんが、受講後のカルノの行動変
化について、おいおい報告いたします。
 まず「笑いについて日々いつも考えるようになった」です。受講後初のアイデアは、
名付けて「笑顔の永久機関!」

「笑顔の永久機関!」
笑顔をつくる・笑う
→エネルギーが必要(意識しないと笑えない)
→笑顔は他人(ひと)にエネルギーを与える
→他人(ひと)が笑ってくれるとエネルギーがもらえる
→頂いたエネルギーで再び笑顔を作る
→→笑顔は他人にエネルギーを与える
→→他人が笑ってくれるとエネルギーがもらえる
→→頂いたエネルギーで再び笑顔を作る
→→→笑顔は他人にエネルギーを与える
・・・・・

 一方、エネルギーが要るからとか、面倒くさいからと言って笑わないと「むっつり枯
渇」。

「むっつり枯渇」
笑わない・むっつり
→エネルギーを必要としない(ある意味で楽ちん)
→他人(ひと)にエネルギーを与えられない
→自分自身も他人(ひと)からエネルギーをもらえない
→枯渇

 さて、この「笑顔の永久機関!」、永久という文字が入っていますが周りからは「い
つまで続くのやら?」という声が聞こえてきそうです・・(笑)。

笑い療法士についてのホームページはこちら
http://www.jshe.gr.jp/info/20051227warai_houkoku.html

「10年プロジェクト」01-「The Decade Project」
http://www.connote.jp/hanamaru/040.htm
「10年プロジェクト」02-「hospitality-ホスピタリティ」
http://www.connote.jp/hanamaru/041.htm
「10年プロジェクト」03-「プロジェクト・ツリー」
http://www.connote.jp/hanamaru/043.htm
「10年プロジェクト」04-「性楽説=せいらくせつ」
http://www.connote.jp/hanamaru/045.htm


   
 
 
   


◆ハナマルコラム No.037 (No.045 2005-10-25)
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「10年プロジェクト」-The Decade Project 04

「性楽説=せいらくせつ」

 最近「性善説」と「性悪説」について考えています。ちなみに広辞苑第五版には次の
ように出ています。
「性善説」=人間の本性は善であり仁・義を先天的に具有すると考え、それに基づく
道徳による政治を主張した孟子の説。
「性悪説」=荀子の性説。人間の本性は悪であるとして、礼法による秩序維持を重ん
じた。
 この二つをなぜ考えているかと言いますと、医者(我々)は患者さんをはどのように
見ているかということです。まず「患者性善説」。患者さんとは、医者の診断・助言
を素直に聞きいれ、医者の言うことに従順に従い、薬をきちんと飲んだり、医者の言
いつけをしっかり守るものである。一方「患者性悪説」。患者とは、日頃いい加減な
生き方をしているから病気になったのである。医者の助言や薬の飲み方をあまり守ら
ないものである。
 さて、あなた(歯科医師として)は、どちらであると思われますか。もちろんこう聞
かれると「患者さんは性善説ですよ」という声が聞こえてきそうですが・・。

 10年プロジェクトでは、予防歯科とくに子供のムシ歯予防をメインに考えています。
河野流に例をあげて解説してみます。今、目の前に6歳の子供さんがいます。「ハー
イ、口開けて」と口腔内を見ると、たくさんのプラーク。その時、皆さんはその子供
さんをどうとらえるか。「この子は、やはり、何度言っても歯を磨かない!怠惰で歯
の健康のことなんか全く考えていない!」と性悪説で子供さんを見てしまうのでは?
そうして、次はどのように考えますか?「衛生士に頼んで、ブラッシングをしっかり
練習させよう!そうすれば、次から磨くようになるはずだ!」
 このように、こちら(医療従事者)が押しつけがましく患者さんに情報提供や簡単な
スキルを指導をすれば、患者さんはこちらの言うことを有り難く聞き、その通りに実
践してくれるはずだ!という気持ちが、少しはあるのではないでしょうか。
 話は飛びますが、空港で中待合室に入る時にチェックを受けます。いつの頃からか「
なぜ、僕はここで不機嫌になるのだろう?」という疑問を持ち始めました。理由が分
かりました。何も悪いことをしていない、これから飛行機に乗ろうとする客を疑い、
危険なものなど、はいっていないカバンを開けられ、始終疑いの目を向けられるから
だということに気が付きました。まさしく「性悪説」!もし仮にこのチェックのあと
「行ってらっしゃい、気をつけて」なんて言われても、おそらくあまり嬉しくないで
しょう。「おまえは悪いことをするヤツだろう」という気持ちを持っている人に「行
ってらっしゃい」なんて言われても空々しく聞こえるだけです。
 同じことが診療室で行われているのではないでしょうか。例えて言うならば小悪魔が
天使のお面をつけて「歯磨き、ちゃんとしてるかな」と声かけても患者さんは、即座
に建前だけの言葉であると見破り、おそらく耳を貸さないと思います。
 生活習慣病として歯科疾患をとらえれば、確かに治療に幾分かの「性悪説」的な考え
が必要かもしれませんが、はたして患者さんと言うより来院者の方しっかりと聞いて
くれるでしょうか。そこで「性楽説」という考え方を提案します。字面を見ると勘違
いしそうですが、「性=さが=本性」として「その人を楽しませるメソッド」という
ことです。歯磨きをしない子供さんに「性悪説」で怒るのでなく、かといって「性善
説」の仮面を付けて指導するのでもなく、楽しんでもらうことによって「継続させる」、
楽しませることによって「スキルを習得してもらう」。エンターテイメントな側面を
充分に取り入れるという手法です。
 「性楽説」皆さんはいかが思われますか?

「10年プロジェクト」01-「The Decade Project」はこちら
http://www.connote.jp/hanamaru/040.htm
「10年プロジェクト」02-「hospitality-ホスピタリティ」はこちら
http://www.connote.jp/hanamaru/041.htm
「10年プロジェクト」03-「プロジェクト・ツリー」はこちら
http://www.connote.jp/hanamaru/043.htm


   
 
 
   
◆ハナマルコラム No.036 (No.044 2006-10-10)
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「絵文字の落とし穴」

 九月中頃のことでしょうか、ケータイ会社が違うのに絵文字入りメールが届くように
なりました。もちろん顔文字は、それまでも文中に織り交ぜてあり、時によく考えつ
くものだと感心させる顔文字もありましたが。
 ネットで調べてみると、9月にはいってからケータイ各社同士「絵文字」が送れるよ
うに、会社間のシステムを改良したそうです。この記事を見て納得しました。それま
では、メールを送った人は「ニコニコ」であったり「カンパーイ!!」のつもりの絵
文字がおおかた「=」下駄の歯に化けてました。
 ところが、ネットで関連記事をよくよく読んでみると落とし穴というか、要注意です。
この「絵文字」はあくまでも各ケータイ会社のオリジナルなイラストであって、完全
に共通してないということです。晴れとかハートマークなどは大差ないようですが、
「バンザーイ」など実際実験してみるとかなり違います。auで「バンザーイ」の絵文
字(=黄色のマックロクロスケのようなキャラクターが万歳を繰り返す)をボーダフ
ォンに送ると、確かに万歳をしているのですが、いわゆる二本のヒトの腕だけが万歳
を繰り返しています。

 この結果をみて、コミュニケーションのズレを思いました。こちらが話したこと・内
容を相手の方が全く同じように受け取っている・理解しているとは限らないというこ
とです。会話(治療方針・内容などの説明も)がスムーズに進んでいるようで、実は
ズレがあったことがあとになって判明したりします。このことに気が付いてから色々
と考えました。
 それぞれの人が持つケータイは皆が同じ会社ではありませんから、ケータイ会社を同
じにするというのはかなり無理な話です。そこで、はなから違うケータイを持ってい
ると思って話す方がベターではないでしょうか。ベターなのですが、会話の途中途中
で内容の確認作業が必要になります。すなわち、こちらが選んだ絵文字そのものをダ
イレクトに相手に見せる必要があります。それが治療方針・内容の文書化・リーフレ
ットの作製というようなことになるのでしょう。

 肉声のみの会話から、手紙、固定電話が加わり、ファクシミリ、ケータイ、e-mail。
さらにケータイメールが普及しています。一見便利になっているようですが、そこに
は必ず落とし穴があることをお忘れなく。


   
 
 
 


◆ハナマルコラム No.043 (No.043 2006-09-27)
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「10年プロジェクト」-The Decade Project 03

「プロジェクト・ツリー」
 10年プロジェクトをスタートして、ちょっとした変化を実感するようになりました。
これまでも、いろいろなプロジェクトがありましたが、今回は少々違うようです。早
くもクリスマスツリーのお話。

 本などでよく、有名な発明家は枕元にいつもメモ用紙を置いておき、ひらめいたアイ
デアを書き留める云々、と言うような文章を目にします。確かに、ふと目覚めた時に、
いい考えがフッと浮かぶことがあります。ある時、脳の話を聴いていて合点しました。
眠っている間に、脳は中身の整理整頓するそうで、もちろん不要なモノは捨てます。
余談ですが、捨てられたモノが夢だそうで、目覚めた時に、思い出さない方が良いよ
うです。捨てたゴミを拾い上げるわけですから。眠っている間に整理整頓されますか
ら、ふと目覚めた時にパチパチとスパークしてアイデアがつくられるのかもしれませ
ん。
 さて、その浮かんだアイデアをどうするのか。今までも、メモ用紙や手帳に書き留め
ていました。今回新たに思いついたのが、クリスマスツリーとそれに飾るオーナメン
ツ(飾り)の関係です。いろいろなアイデアを書き留めていても、手帳の中の「書き
留めたアイデア」で埋もれてしまうことが、多々あります。アイデアを、オーナメン
ツのように飾ってゆけば、気が付くと立派なクリスマスツリーが出来上がります。プ
ロジェクト毎にツリーを分けておけば(例えば、これはリビング用、これは玄関先用、
子供部屋用・・)さらに、効果的です。最初は、大きな一本のツリーに飾っても良い
でしょう。お分かりのように、ここでのツリーとはプロジェクトのことです。

 「アイデアをツリーに飾る」こう考えて、またひとつ思いつきました。それぞれの状
況(歯科医師、会社員、主婦、学生、子供・・)で、それなりになんでもいいからプ
ロジェクトを持つ。すなわちツリーを持つ。まずこれがはじめの一歩!そしてプロジ
ェクト・ツリーにひらめいたアイデアを飾ってゆく。昔、本で「なぜ、トイレでひら
めくのか?」という問いに「目の前に白い紙があるから」という文章を読んだことが
あります。やはり、まずはツリーを持つこと。ツリーがあれば、オーナメンツを飾り
たくなります!フッと浮かんだアイデアもきちんと飾らなければ、フッと浮いた泡の
ようにすぐ消えてなくなります。
 歴史に残る大発明家も、日々の小さなことをきちんと行ったのではないでしょうか?
持説ですが、世の中では「誰にでもできるけど、誰もは(多くの人は)やらないこと」
か「誰にでもはできないこと(芸術やプロスポーツなど)」の両極端のことしか評価
されないと思います。きっと「誰にでもできるけど、誰もはやらないこと」をコツコ
ツとやった人が「誰にでもはできないことが、できる人」になるのではないでしょう
か。

「10年プロジェクト」-The Decade Project 01はこちら
 http://www.connote.jp/hanamaru/040.htm
「10年プロジェクト」-The Decade Project 02はこちら
 http://www.connote.jp/hanamaru/041.htm

   
 
 
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