ハナマルメール

配信日
2005/6/16
Subject
No.014 『青田』

ハナマルメールとは・・・


 寝る前の一杯のナイトキャップ、そのようなメールマガジンがハナマルメールです。
 好きな作家・五木寛之の本に次のような文章があります。
 「それともう一つ、気をつけていることは、龍頭を最後までギリギリ巻き切ってしまわないことだ。この辺で一杯だな、というすこし前まで巻いて、そこで龍頭をすこしもどしておく。もどすというか、何回転かゆるめるのだ」(五木寛之「知の休日」より) 
 コンテンツは「アントレプレナー的(起業家精神を持つ)な若き心を持つ歯科医が人生をより楽しむためのエナジーサプリ!」。もちろん歯科医でない方もOK!!
 あなたのリューズを少しゆるめるハナマルメールです。







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日南の田圃
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人生をより楽しむ情報満載!  CLUB NICHOLA メールマガジン
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┃ハ┃ナ┃マ┃ル┃メ┃ー┃ル┃ No.014 2005/6/16 sacra@connote.jp

 発行人:カルノ(河野秀樹〈かわのひでき〉)1961年生まれ 歯科医師 
 宮崎県日南市あがた東 桜歯科
 趣味 旅・茶・ワイン
 詳しいことはこちらへ http://www.connote.jp/magazine/inter-v.htm

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 いちにち、お疲れさまでした(朝、読んでいらっしゃる方もおられるとは思い
ますが)。寝る前の一杯のナイトキャップ、そのようなメールマガジンがハナマ
ルメールです。好きな作家・五木寛之の本に次のような文章があります。「それ
ともう一つ、気をつけていることは、龍頭を最後までギリギリ巻き切ってしまわ
ないことだ。この辺で一杯だな、というすこし前まで巻いて、そこで龍頭をすこ
しもどしておく。もどすというか、何回転かゆるめるのだ」(五木寛之「知の休
日」より) 
 あなたのリューズを少しゆるめるハナマルメールです。


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C O N T E N T S (◆のついたタイトルが今号の内容です)
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◆ ハナマルコラム
  ハナ通信(1991年スタートの通信です)
◆ ハナ言葉(花メールユーザーの方、バースデーメールにどうぞ)
◆ 今月のひとこと(オープンカレンダーのユーザーの方へ)
◆ スターブックスカフェ(オススメ本紹介のカフェです)
◆ オススメミッケ!(カルノが見つけたいろんなオススメ)
◆ ご案内・お知らせ
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No.014『青田』

 日南の田圃は気が早いです。もう、稲の花が咲いています。
 (写真は拙ホームページにアップしますので、のちほどご覧下さい


◆ハナマルコラム No.10
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 次の文は2003年7月、ハナ通信46号にのせた文章です。まずは、どうぞ。

『鳶と鷹(トビとタカ)

 毎年6月に、小学校の歯科検診に行きます。ご存じのように6月4日はその昔「ムシ歯予防デー」今では「歯の衛生週間」になっています。始まりが1928年ということですから75年も昔のことなんですね。さて今回は「鳶が鷹を生む」お話です。(今年2005年では、77年前となります)

 広辞苑によると「鳶が鷹を生む=平凡な親がすぐれた子供を生むことのたとえ」とあります。実は、この鳶と鷹は生物学的には親戚で、同じタカ目タカ科の鳥です。ちなみに鷹と鷲は同じ鳥で、大形のものをワシと称するそうです。

 この諺のカルノ流の勝手な解釈なんですが、生まれた時にはみんなタカなのではないでしょうか?そのタカの雛が成長する過程において、環境などによって、トビになったり、タカになったりするような気がするのです。検診していると、つくづくそう思います。皆さんの歯は、すべて生えてきた時は健康で立派な歯です。天然歯とも呼びます。その天然歯が、ムシ歯になり金属がかぶり、また悪くなって抜かざるを得なくなる。タカの子として生まれているのに、タカには育たずに、気が付いたらトビになっていた。勿体ないというより、残念でなりません。たかがムシ歯とおっしゃらずに、鷹の子は、やはり鷹か鷲となって、大空をはばたいて欲しいものです。』
 ハナ通信46号 http://www.connote.jp/hana/back46.htm

 さて、今年も小学校の歯科検診が終わりました。小学校の数ある検診のなかでも「歯科」は特に健康教育と直結していると思います。このことを小学校へ申し出てご快諾頂き、一部の学年は父兄同伴での検診スタイルにしています。検診まえに、まず「a bug's life」のおまけクリップの「ゲーリーじいさんのチェス」を見ました。ご覧になった方はお分かりのように「どんでん返し」が面白いですね。なぜ歯科検診と関係があるかって?どうぞ、見てください。一見にしかず。人生にとって一番大切なものは・・・。ビデオのあとは、四つの輪についてのお話。ムシ歯予防において環境がいかに重要であるかを話しました。それから検診です。プライバシーに配慮して、一人ずつ保健室に入ってもらっての検診です。
 四つの輪(ベイビーハッスル11号) http://www.connote.jp/essay/babyhustle/11.htm

 担当している小学校と診療所が離れているために、ほとんどの子供さんとは年に一回しか会いません。検診時にプラークがべっとりついている永久歯の子供さんをみると、なんとか来年までカリエスが進行しないことを願いつつ、アドバイスをします。検診時の歯科衛生士によるブラッシング指導も提案したのですが、今の小学校は色々と忙しいようで、実現せず。そこで今回思いついたのが「イエローカード」の配布です。レッドカードは退場ですので省くことにしました。「イエローカード」には、歯ブラシが三本描いてあります。「ブルーカード」には二本。「グリーンカード」には一本の歯ブラシのイラスト。カードの意味は「歯が汚れている」ではなくて「歯磨きレッスン無料券」の意味です。イエローカードのひとは三回レッスン可能(三回も指導を受けないとダメですよの意味を込めて)です。皮肉にも検診最後の6年生をみている時に思いつきましたので、実施は来年からです。このカードが、トビではなくタカに育つ「切り札」になればと思います。

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◆ハナ言葉
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(花メールユーザーの方に。バースデーメールにお役立て下さい)
 花メールとは http://www.connote.jp/essay/nichola-sys/08/n08.htm
 
6/15 くり        公平、豊かな喜び
6/16 まつばぎく     忍耐、順応性
6/17 ゆり        純潔、高貴な品性
6/18 すいせんのう    思慕、いつも愛して
6/19 イキシア      団結、協調
6/20 かきつばた     幸運は必ずくる
6/21 さつき       節制、幸福
6/22 かんぞう      悲しみを忘れる
6/23 みやこわすれ    穏やかさ
6/24 おもだか      高潔、信頼
6/25 かたばみ      あなたと共に
6/26 グロリオーサ    栄光、天分
6/27 びわ        ひそかな告白
6/28 ざくろ       再生、希望
6/29 あじさい      ひたむきな愛情
6/30 びようやなぎ    有用、幸福
7/1  つきぬきにんどう  愛の絆、献身的な愛
7/2  ブローディア    淡い恋、好意
7/3  はす        雄弁、神聖
7/4  ねじばな      思慕、秘密の思い出
7/5  からいとそう    自由な心
7/6  あさがお      固い約束
7/7  アベリア      謙譲、親しみ
7/8  ひるがお      親しい付き合い
7/9  あざみ       独立、厳格
7/10 グロキシニア    艶麗、華やかな日々

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◆今月のひと言「7月用」
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(オープンカレンダーのユーザーの方へ)

「梅雨が明けたら夏全開」

「美しき緑走れり夏料理 星野立子」

オープンカレンダーについて http://open-cal.jp/cal/

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◆スターブックスカフェ No.57
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「シニアのための ものしり英語塾」 日本放送出版協会 333円+税

 今回のオススメは本と言うより「番組」の紹介です。カルノは外国語学習は嫌いな方ではありません。しかしそれは、ただ単に勉強熱心というより「好奇心旺盛」なだけですが・・(笑)。

 さて、今回の「英語塾」。今までになく面白い番組です。月曜日から土曜日の朝7:45からと昼過ぎ3:10から再放送の一日二回、15分間のプログラムです。

面白さ1 二日ずつ(月と火、水と木、金と土)まったく同じ内容の放送。
面白さ2 講師陣が非常にユニーク!人生の酸いも甘いもご存じのような口振り。
面白さ3 視点がちがう!さすがシニアとうならせる目の付け所。
面白さ4 選曲がクール!長続きしそうな予感。

 個人的には、水木担当の紅一点の先生のファンです。声がいいんです。非常に色っぽく、できる女性!と思わせる話し方なんです。

 ちなみに英語に関しては、1996年からサンフランシスコ出身の方にプライベートレッスンを受けています。なかなか上達はしませんが、面白いのは語学の背後にある文化を知ることです。今現在、なんとか使えるのは日本語、英語。レストラン会話なら中国語、イタリア語、朝ご飯会話ならフランス語です。ラジオで聞いているのは朝早い順に、英語・フランス語・中国語で、とくにフランス語にはまっています(ワインのおかげです)。最後に気に入っている言葉をご紹介。

 「be curious and stay curious!」

おかわり 「三丁目喫茶室」三月号 「外国語性格占い」
http://www.connote.jp/essay/3rd_sc/03.htm

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◆オススメミッケNo.9
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「オープンカレンダー」案内2

 CUREからCAREへ、CAREからCOMMUNICATIONの「CCC」が持論です。治療中心の後手後手医療から、予防・メインテナンス先行の先手先手医療にシフトを変えたいと思っていらっしゃる先生方も多いことでしょう。そのシフト替えに必要なツールのひとつが「スマートなコミュニケーション」です。

 患者さんにとって歯科治療とは決して快適なものではないでしょう。ではいかに治療以外のことで患者さんにストレスを与えないかを考えました。そのなかで生まれたのが「オープンカレンダー」手渡し版です。これによって休診日の来院(無駄足)を防止できます。次に考えたのが「花メール」。これは患者さんの携帯電話に、予約確認メールを送るシステムです。この花メールを開発する中で「オープンカレンダー携帯版」が生まれました。歯科診療所のみならず色々な医科診療所や店舗にも応用できそうな可能性を強く感じています。

 コンビニエンス・ストアの隆盛に象徴されるように、便利さは商品価値を高めます。便利さは明らかに人々のニーズのひとつです。便利でしかもスマートと言えるものが「IT」ではないでしょうか。メールであれば、相手側にさほどストレスになりません。電話しにくいキャンセルも、メールであればよりストレスレスです。相手方(患者さん)がよりストレスを感じないことが、より良いコミュニケーションの基本でしょう。

 「オープンカレンダー」を使うことによって、様々な効果が期待できます。まず、このカレンダーを作ることにより、歯科診療所の診療日の予定を院長をはじめスタッフが完全に把握できます。休診日を知ることは休日をより有効に使えます。もちろん、患者さんが休診日を知ることの有用性は言うまでもありません。このカレンダーの次なる効果としては、患者さんと診療所の間にメールを介してのしっかりしたコミュニケーションのラインが確保されることです。補綴物の到着、急な出張による予約変更の依頼、子供さんの治療費や治療内容、忘れ物のお知らせなど、双方にとって電話よりもストレスレスな情報伝達手段です。患者さんにとっても、メールの方が質問しやすいかもしれません。電話をかけて先方が留守でもメールであれば、一回で済みますし、双方に記録が残ります。

 2006年から、携帯電話番号のポータビリティ(番号持ち越し制度)がはじまります。また2007年からは新たに携帯電話会社が増えます。そうなると通話料はおそらく今以上に低料金のものとなるでしょう。携帯電話の普及もさらに低年齢化すると思います。そんな時代に、携帯電話をコミュニケーションの手段として使わない手はないでしょう。是非この機会に「オープンカレンダー」を体感してみてください。まずは無料サイトへ、どうぞお越しください。 http://open-cal.jp/cal/

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◆ご案内・お知らせ
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お読み頂き有り難うございます。感想・ご意見待ってます。第15号は6月30日頃です。

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