1999.11.19
百舌の速贄
=もずのはやにえ
今朝、駐車場の桜の木にモズがとまっていました。観察しているとなんとモズの速贄の最中でした。くわえたミミズを枝に刺そうとしています。何カ所かトライしてやっと速贄終了。その時ふと思いだしたのですが、昨年も同じ木に速贄を見つけました。モズには縄張りがあるらしくその意味からでしょうか。近頃表の木に時たまジョウビタキがやってきます。横の道ではセグロセキレイが長い尾を上下に振っています。少し離れた田圃では白鷺や五位鷺が虫を啄んでいます。今年はまだですが、昨冬は沢山のメジロが訪れました。メジロにも当たり年があるようで、その前の年は一羽も来ませんでした。もう少し寒くなるとヒヨドリがやってきます。ある時、診療室からヒヨドリを見ていた人が一言「ヒヨは美味しい」。まさしくジビエですね。しかしさすがにヒヨドリを食べようとは思いませんが。みかん農家にとってはヒヨドリは敵です、ドラム缶いっぱい敵を捕まえた人もいるそうです、ジビエとして出せば結構受けるかも。ジビエといえば日南は酒谷に猪の美味しいお店があるそうです。その店を知る人に聞いたところ、予約するときに「赤ワインを持ち込みます、ご主人にも飲ませるから」というと、取って置きの猪を出してくれるそうです。近々トライしてみます。