ハナマルメール

配信日
2008/04/17
Subject
No.065 『薫風自南来』



ハナマルメール
登録希望・解除の方は
ハナマルメールでは配信希望の方を募集しています。興味のある方は今すぐ登録!!
また、登録を解除したい方も下記のアドレスから送信してください。


●登録希望の方
http://open-cal.jp/hanamaru/
subscription.php


●登録解除の方
http://open-cal.jp/hanamaru/
unsubscribe.php





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
人生をより楽しむ情報満載!  CLUB NICHOLA メールマガジン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃ハ┃ナ┃マ┃ル┃メ┃ー┃ル┃ No.065 2008-04-17 sacra@connote.jp

 発行人:カルノ(河野秀樹〈かわのひでき〉)1961年生まれ 歯科医師 
  宮崎県日南市あがた東 桜歯科
  趣味 旅・茶・ワイン
  詳しいことはこちらへ http://www.connote.jp/essay/mono/mono27.htm

──…──…──…──…──…──…──…──…──…──…──…──…──

 いちにち、お疲れさまでした(朝、読んでいらっしゃる方もおられるとは思います
が)。寝る前の一杯のナイトキャップ、そのようなメールマガジンがハナマルメール
です。好きな作家・五木寛之の本に次のような文章があります。「それともう一つ、
気をつけていることは、龍頭を最後までギリギリ巻き切ってしまわないことだ。この
辺で一杯だな、というすこし前まで巻いて、そこで龍頭をすこしもどしておく。もど
すというか、何回転かゆるめるのだ」(五木寛之「知の休日」より)
  コンテンツは「アントレプレナー的(起業家精神を持つ)な若き心を持つ歯科医が
人生をより楽しむためのエナジーサプリ!」。もちろん歯科医でない方もOK!! 

 あなたのリューズを少しゆるめるハナマルメールです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

C O N T E N T S (◆のついたタイトルが今号の内容です)
──────────────────────────────────────
◆ ハナマルコラム
   スターブックスカフェ(オススメ本紹介のカフェです)
   オススメミッケ!(カルノが見つけたいろんなオススメ)
◆ ハナ通信
◆ 今月のひとこと(オープンカレンダーのユーザーの方へ)
◆ ヒロシの酒部屋(さけべや)
◆ 笑進日記
◆ ご案内・お知らせ

──────────────────────────────────────
No.065『薫風自南来』

 この季節に茶室でよく見かける言葉です。くんぷうじなんらいと読みます。薫風南よ
りきたるとも読まれます。意味は結構難しく、ネットで見つけたページをふたつ紹介
しておきます。
http://www.rinnou.net/cont_04/zengo/050701.html
http://www.st.rim.or.jp/~success/kunpuu_ye.html

 日南では田植えが終わった田んぼの上を、薫風が吹き渡ります。三月末にはおおかた、
田植えは終わります。

──────────────────────────────────────

◆ハナマルコラム No.054
……………………………………………………………………………………………………

「そのランドセル」 父兄代表挨拶文    2008/3/16

「はい」
ご指名にあずかりました河野秀樹です。
涙で挨拶にならないと思いまして、一編の「詩」をしたためました。
教頭先生、最後まで読めなかった時には、途中で朗読を代わって下さい。
では、はじめます。

「そのランドセル」
そのランドセルは破けんばかりに膨らんでいる。
フタを開けてみると、なるほど
6年間2180枚の写真でギッシリ!
1枚目:そのランドセル、デヴューの日、そう入学式、
     持ち主よりも大きく大きく存在感が有った。
2枚目:待ちに待った最初の夏休み
3枚目:夏休みの宿題が終わらずにベソをかいている顔
4枚目:ワクワクと不安の中での初めての大運動会。
5枚目、6枚目・・
メガネごしにいつも優しく見守ってくれた、○○るみこ先生
怒るとこわい茶髪の、○△ひろき先生
マラソン大好きのシャキシャキ、△○ひろ先生
先生と言うより時に、お姉さんのような存在だった、△△じゅん先生
いろんなことをたくさん話してくれた、□△じゅんな先生
運動会では自慢のノドを披露してくれた、そう□□けんじ先生

春には学校の名前に負けじと咲き誇る小学校の桜
夏でもちょっと不気味な体育館の裏
赤トンボが我が物顔に飛び交う第二グランド
今はないけど、お昼前にはシチューのいい匂いがしてきた給食室

同級生というより大家族の兄弟姉妹のような友達の顔、かお、カオ

しだいに空っぽになってゆくそのランドセルに、ひと粒ふた粒と涙が落ちる
その涙は思い出の涙、嬉し涙、悲し涙、
そして、たくさんの感謝の涙。
晴れの朝も雨の朝も「行ってらっしゃい」のお母さんの笑顔
運動会のテントを組み立ててくれた、お父さんの汗
 
いよいよ 最後の1枚
それは今日、卒業式。いつの間にか小さく小さくなった、そのランドセル。

空っぽになったそのランドセルの奥から何か聞こえる。
耳をすますと「六年間、大事に、大切に、使ってくれてありがとう」

その声を聞いて、今、フタをとじる。

教頭先生、何とか最後まで読めました。
校長先生をはじめ、先生方、本当に6年間有り難うございました。
おじいちゃん、おばあちゃん、地域の方々、
日なたになり、陰になり、支えて下さって心より感謝申し上げます。
ご父兄の方々、6年間ご苦労様でした。
いざ、今日になってみると、この日が来てほしかったのか、来てほしくなかったのか、
複雑な気持ちです。

そして今日主人公のあなたがた、御卒業おめでとう。
中学校にはいると、新しい友達、新しい勉強、新しい先生方に出会うでしょう。
楽しいこと、悲しいこと、つらいこと、いろいろ有ると思います。
壁にぶつかった時には、どうか、そのランドセルを開けて、
中をのぞいてみて下さい。
そのランドセルには、○小六年間の勉強、先生方からいただいたたくさんの教えが、
いっぱい詰まっています。
きっと、ヒントが見つかるはずです。
本当におめでとうございます。
以上をもって挨拶とさせて頂きます。

……………………………………………………………………………………………………

◆ハナ通信 No.065
……………………………………………………………………………………………………

ハナ通信065
「春風や掌より跳び出す車蝦」山口昭男

医=ケータイハッスル隊
  冒頭の句は「てよりとびだすくるまえび」と読みます。さて手に持つものと言えば、
そうケータイデンワがあります。今や財布よりも「出かける時は忘れずに!」です。
今回は「ケータイハッスル隊」のお話し。以前「携帯電話でムシバ予防」として次の
ようなことを書きました。
  「『かなりの女子高生が携帯電話を持つようになったため、アイスクリームの消費量
が落ちた』(中略)ピピッときました。携帯電話でムシバが減る!アイスクリームを
食べないことは、もちろんムシバになりにくいし、しゃべることで唾液の分泌を促し
さらにムシバ予防効果あり。電話でおしゃべり気付かぬうちにムシバ予防」(2000/
7ハナ通信34号から)
http://www.connote.co.jp/hana/back34.htm

 ところが、今や会話よりもメール!!そこでメールを使ったケータイハッスル隊の登
場です。
1−hs-connote@pto.jp へ、本文にハッスルネームを記入して送信。
2−年会費支払い(最大9回のキッズエステ料金含む)
3−ハッスルデイ(8の日)にハッスルメールが届く
4−届いたハッスルメール(クイズ、なぞなぞ)に返事をだす
例 毎日ハッスルしてますか!問題:舌にあって味を感じる部分はなんというでしょう
? 三つから選んでね、うちゅう・みらい・きのう。答えメールを送ってね! 
6−答えメールをマイレージとしてカウント
7−マイレージ4つ(最短で40日)でプレゼントゲット(来院)
8−来院時にキッズエステ(染め出し、チェック、フッソ塗布、歯ブラシ込み)
  週に一度もしくは十日に一度来院可能な方には、従来の「ハッスル隊」をお勧めしま
す。「ケータイハッスル隊」は遠方の方や、部活などで忙しい方向けです。詳しいこ
とは受付へ!期間限定でモニター募集中です(年会費がお安くなります)。

……………………………………………………………………………………………………
◆今月のひと言
……………………………………………………………………………………………………
(オープンカレンダーのユーザーの方へ)

オープンカレンダーについて http://open-cal.jp/cal/

4月のひと言
「ピカピカの四月!」
「ゆで卵むけばかがやく花曇」中村汀女

5月のひと言
「あっという間のゴールデンウイーク」
「万緑の中や吾子の歯生えそむる」中村草田男

ハナ言葉アーカイブ
http://www.connote.jp/hanamaru/back/hanakotoba/index.htm

……………………………………………………………………………………………………

◆ヒロシの酒部屋 No.012
……………………………………………………………………………………………………
「心やすらぐ焼酎蔵訪問」
(写真はホームページアップ時に掲載します)

「心やすらぐ芋焼酎蔵訪問」
2月末に「森伊蔵酒造」に行ってきました。年に1〜2回お伺いしていますが、今回、
私事、確定申告やら、いろいろと予定していた事が終わり、なんか、森社長にお会い
したくなって、急ではありましたが、ご連絡したら、「いいよ」という事でしたので、
車を走らせました。昨日まで雨だったのが、今日は風は強く寒いけど、とてもすばら
しく澄み切った晴天。そのせいか、桜島がくっきりと姿を現していました。(絵1)

 この蔵を訪問する楽しみは、森社長にお会いすると元気になれる事と桜島のいろんな
顔(正面、横、裏側)を堪能できることです。今日は特に鮮やかに映え、その雄大さ
に途中、車を止めて見入ってしまいました。
 
  蔵の正面(絵3)から見た桜島(絵2)もなかなかの姿です。この環境から生まれる
「森伊蔵」は、仕込み水(地下水100m)にも恵まれ、カメ仕込みの手造りで丁寧に
造られています。(絵4)

  ここの焼酎は、あまりにも有名になりすぎて、素直に先入観なしに味わっておられる
方はほとんどいないでしょう!それはこの焼酎にとって、とても不幸な事です。なぜ
なら、これだけ料理を邪魔せず、食中にずっと飲んでいて心優しく和ませてくれる焼
酎は存在しないからです。この焼酎の良さを感じ取れる方は、心豊かな食事を楽しん
でおられる方に違いありません。程よいうまみもあり、余韻もきれいに流れていくこ
の味わいは、まじめな造りもですが、すばらしい仕込み水のおかげ(自然の恵み)と
森社長のお人柄そのものでしょう。お会いしていつも私は、元気をいただいています。
森さんの懐の深さや優しさ、純粋さに触れると、この焼酎をよく理解できます。やは
り物造りはワインでもなんでも同じですね。味から人が感じられ、人に触れるとそれ
が確かなものとなっていく。今回もとても有意義な時間を過ごす事ができました。

  帰る途中、また車を止めて、しばらくこの風景(絵5)を見入ってしまいました。

 筆者紹介 ヒロシとは?
岡山 宏 おかやま ひろし
1977年鹿児島県立甲南高校卒業。1982年熊本大学工学部合成化学科卒業後、三共株式
会社入社。1987年三共株式会社を退社し帰鹿。岡山酒店後継。1990年店舗新築後、デ
ィスカウント店としてスタート。1997年月酒専門店として再オープン。現在に至る。

岡山酒店
〒890-0054 鹿児島市荒田1-16-28 電話099-254-4784
http://www.connote.jp/essay/mono/mono25.htm

……………………………………………………………………………………………………

◆笑進日記 No.017
……………………………………………………………………………………………………
「サプリメール弥生」
  サプリメールも二年に入りました!

080303
どこかで「春」が/生れてる、
どこかで水が/ながれ出す。
「どこかで春が」(一番歌詞)百田宗治
*サプリメール一周年です、祝!

080305
どこかで雲雀(ひばり)が/啼いている、
どこかで芽の出る/音がする。
「どこかで春が」(二番歌詞)百田宗治

080307
山の三月/東風(こち)吹いて
どこかで「春」が/うまれてる。
「どこかで春が」(三番歌詞)百田宗治

080310
「大人だって大きくなりたい春大地」星野早苗
*この時期に、いつもこの句を思い出します!

080312
「チューリップ喜びだけを持つてゐる」細見綾子
*この感覚には脱帽です!

080314
「ロゼワイン栄螺の腸のほろにがさ」佐々木幸子
*ロゼは庭先バーベーキュに最適ってご存じ?(栄螺の腸:さざえのわた)

080317
「生活。」
よい仕事をしたあとで/一杯のお茶をすする/お茶のあぶくに/きれいな私の顔がい
くつもいくつも/うつっているのさ/どうにか、なる。
(太宰治「葉」より)

080319
「春暁しゅんぎょう」孟浩然もうこうねん
春眠暁(あかつき)を覚えず/処処(しょしょ)に啼鳥(ていちょう)を聞く/夜来
(やらい)風雨の声/花落つること知んぬ多少ぞ
*まさしく日南はこの雨でした

080324
「枕草子」清少納言
  春はあけぼの。やうやうしろくなり行く、山ぎはすこしあかりて、むらさきだちたる
雲のほそくたなびきたる。

080326
「蝶々」野村秋足(あきたり)
ちょうちょう ちょうちょう 菜の葉にとまれ/なのはにあいたら 桜にとまれ/さくら
の花の さかゆる御代(みよ)に/とまれよあそべ あそべよとまれ

080328
「朧月夜」高野辰之
菜の花畠に 入日(いりひ)薄れ、見わたす山の端 霞ふかし。
春風そよふく 空を見れば、夕月かかりて におい淡(あわ)し。

080331
「春宵一刻値千金」蘇軾(そしょく)
しゅんしょういっこくあたいせんきん。「花のかおりがただよい、月はおぼろに霞ん
でいる。そんな春の宵のひとときは千金の価値がある」(四字熟語ひとくち話より)。
去る土曜夜は東京でした。まさしく、満開の桜で一刻千金!

……………………………………………………………………………………………………

◆ご案内・お知らせ
……………………………………………………………………………………………………

 ナビライブin福岡を開催中です。鹿児島市内での次回バーセミナーは6月開催予定で
す。興味のある方はメールを。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
C L U B N I C H O L A M a i l M a g a z i n e  H A N A M A R U M a i l
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright(C)2004 O F F I C E H

(クリックすると大きな画像が見れます)


絵1

絵2

絵3

絵4

絵5