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人生をより楽しむ情報満載！　 CLUB NICHOLA メールマガジン
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┃ハ┃ナ┃マ┃ル┃メ┃ー┃ル┃　No.050 2007-01-15 sacra@connote.jp

　発行人：カルノ（河野秀樹〈かわのひでき〉）1961年生まれ　歯科医師　
　宮崎県日南市あがた東　桜歯科
　趣味　旅・茶・ワイン
　詳しいことはこちらへ　http://www.connote.jp/essay/mono/mono27.htm

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　いちにち、お疲れさまでした（朝、読んでいらっしゃる方もおられるとは思います
が）。寝る前の一杯のナイトキャップ、そのようなメールマガジンがハナマルメール
です。好きな作家・五木寛之の本に次のような文章があります。「それともう一つ、
気をつけていることは、龍頭を最後までギリギリ巻き切ってしまわないことだ。この
辺で一杯だな、というすこし前まで巻いて、そこで龍頭をすこしもどしておく。もど
すというか、何回転かゆるめるのだ」（五木寛之「知の休日」より）
　コンテンツは「アントレプレナー的（起業家精神を持つ）な若き心を持つ歯科医が
人生をより楽しむためのエナジーサプリ！」。もちろん歯科医でない方もOK！！　

　あなたのリューズを少しゆるめるハナマルメールです。

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C O N T E N T S （◆のついたタイトルが今号の内容です）
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◆　ハナマルコラム
◆　スターブックスカフェ（オススメ本紹介のカフェです）
　　オススメミッケ！（カルノが見つけたいろんなオススメ）
　　ハナ通信
◆　ハナ言葉（オープンカレンダーユーザーの方、バースデーメールにどうぞ）
◆　今月のひとこと（オープンカレンダーのユーザーの方へ）
　　挨拶メール（サバメール）
◆　笑進日記
◆　ご案内・お知らせ

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No.050『福寿草』

　遅くなりましたが「明けましておめでとうございます」。
カルノの種本のひとつ「一日のことば」を繙きましたら「福寿草」について次のよう
な文章が載ってました。『縁起のいい言葉が多い新年の季語のなかでも、「福・寿」
の草とはひときわ見事です』
　今年一年、皆様に「福寿」が多いことをお祈りいたします。

　福寿草家族のごとくかたまれり　福田蓼汀

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◆ハナマルコラム　No.042
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「2007正月」
2006/12/31年越和菓子「初春：はつはる」

　一昨年暮から、大晦日の昼に宮崎市の蕎麦屋「哲心」に年越し蕎麦と和菓子を買いに
行くのが〆の行事となりました。今回の和菓子は「初春」（写真はHPに載せます）。
黒蜜の羊羹で、切るのがもったいないくらいの品ある美しさ、味ももちろん品ある甘
さでした。

2007/01/01元日「初日乃出」
　今年の初日の出は、予報では難しいとのことでしたが何とか拝めました。初日を拝ん
だあとは、もちろん「初日乃出太平洋を壓しけり」も拝んできました。

01/02「007」
　鹿児島中央駅（旧西駅）のシネコンでセミナー受講（笑）。カルノはゴルゴ13と007
を師と仰ぎます。今年は007年！早速「カジノロワイヤル」セミナーを受けてきました。
始めの方では先代のジェームス・ボンドの方が格好いいと思ってましたが、しだいに
先代にもまして格好良くなり、ラストシーンでは「流石、師匠！！」と拍手しました。

01/03「点初式」
　「点初式」とは、初釜のことで、お稽古始めの意も含んでいるそうです。待合いには
蓬莱山飾りと13代円能斎鉄中（1872-1924）の書「なれなすびなれなすび　なれなすび
ならねば　床の掛物となれ」の軸。お軸は「和気満堂」、大徳寺の第五十代館長の書で
した。

01/04「沈思黙考：ちんしもっこう」
　カルノが参禅する相国寺派南洲寺の和尚さんから昨年末に頂いた干支を描いた色紙に
添えてある言葉です。裏書には「実際は用心深く　家族思いの性格　突（い）くべきか
！　突（い）かざるべきか！」

01/05「一期一會：いちごいちえ」
　待合室にはおおかた毎月一枚、季節にあった絵を掛けています。お正月だけはこの書
（写真はHPに載せます）を掛けます。写真を見て頂くとお分かりになると思いますが、
この文字の一期一會のなかには「一月一日」が含まれています（笑）。

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◆スターブックスカフェ　No.075
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「一日のことば」　三和銀行広報部編　学生社　850円

　この本は文章を書く時の種本のひとつです。三和銀行が毎月一日（ついたち）各新聞
の題字下に掲載してきた短文の広告と行内向けに配布された解説をまとめた本です。

『「初日に誓う一月です」
　日本人にとっては、お正月は形（かたち）というより心（こころ）の行事。さまざま
なお正月のきめ事が姿を消していっても、やはり、一年の計は元旦にあり。年頭を期
して、人は今年の誓いをたてます。ましてや、成人を迎える人にとっては、その年の
初めは格別。一月という月は、日本人には、なかなか重みのある月ではあります。』
17ページより
　昨今、嘆かわしいほどに季節感が薄らいできました。真冬なのに西瓜が出てきたり、
真夏にミカンが出たり・・。カルノは昭和の末からお茶（裏千家）を学んでいますが、
お茶の中には今なお、しっかりと季節が言うなれば月毎の季節として感じられますし、
大事にされています。毎月一日（ついたち）に、この本を開くだけでも忘れかけてた
その月の季節を思い出させてくれますよ。

おかわり　平成の今、季節がしっかりと残るのはお茶と俳句かもしれませんね。
　　　　　「新編　折々のうた」　大岡信　朝日新聞社

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◆ハナ言葉
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（オープンカレンダーユーザーの方に。バースデーメールにお役立て下さい）
　バースデーメールとは　http://www.connote.jp/essay/nichola-sys/08/n08.htm

++　　01/15-02/15 　
++　　1/15　オンシジューム　　　　可憐、協調
++　　1/16　デンドロビューム　　　思いやり
++　　1/17　こちょうらん　　　　　あなたを愛します
++　　1/18　パフィオペディルム　　責任感の強い人
++　　1/19　バンダ　　　　　　　　上品な美しさ
++　　1/20　デンファレ　　　　　　魅惑、お似合い
++　　1/21　ろうばい　　　　　　　慈愛、温かい心
++　　1/22　アンスリューム　　　　飾らない美しさ
++　　1/23　まんりょう　　　　　　寿ぎ、徳のある人
++　　1/24　おもと　　　　　　　　母性の愛、長寿
++　　1/25　プリムラ　　　　　　　美の秘密、青春
++　　1/26　カロライナジャスミン　長寿、甘いささやき
++　　1/27　ヘリオトロープ　　　　献身的な愛、陶酔
++　　1/28　レプトスペルマム　　　質朴な強さ
++　　1/29　きんかん　　　　　　　思い出、感謝
++　　1/30　ペペロミア　　　　　　艶やか、美しい日々
++　　1/31　しろたえぎく　　　　　あなたを支える
++　　2/1 　つばき　　　　　　　　 控えめな美しさ
++　　2/2 　パンジー　　　　　　　 愛の使者、物思い
++　　2/3　ひいらぎ　　　　　　　 あなたを守る
++　　2/4　すみれ　　　　　　　　 誠実な愛、信頼
++　　2/5　ぼけ　　　　　　　　　 熱情、先駆者
++　　2/6　なのはな　　　　　　　 快活、豊かな日々
++　　2/7　りゅうきんか　　　 　　 あなたに会える幸せ
++　　2/8　きんせんか　　　　 　　 変わらぬ愛、誠実
++　　2/9　ストック　　　　　 　　 永遠の美、永遠の恋
++　　2/10　えんどう　　　　　　 永遠の楽しみ、約束
++　　2/11　フリージア　　　　　 純潔、無邪気
++　　2/12　ねこやなぎ　　　　　 自由、素直
++　　2/13　ローダンセ　　　　　 光輝、飛翔
++　　2/14　シネラリア　　　　　 常に快活
++　　2/15　ひなぎく　　　　　　 あなたと同じ気持
++　　
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◆今月のひと言
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（オープンカレンダーのユーザーの方へ）

オープンカレンダーについて　http://open-cal.jp/cal/

1月のひと言
「正月　凧揚げ　福笑い」
「買初にかふや七色唐辛子　石川桂郎」

2月のひと言
「風邪にご注意　ムシ歯に歯磨き」
「腸に春滴るや粥の味　夏目漱石」

3月のひと言
「メジロさえずり　春近し」
「三月大根土ぬくぬくと着たりけり　草間時彦」

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◆笑進日記　No.004
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「優しい言葉が一番嬉しい！」2006/12/31
　昨年の大晦日にＪＲに乗って宮崎市に年越し蕎麦を買いに行った時のことです。列車
が動き始めて、ふと車内を見やると年の頃七十代半ばのご婦人が四人掛けのボックス
席にひとり。幾つ目かの駅で、その斜め向かいに四十代半ばの女性が座りました。そ
のうちに世間話が始まりました。七十代半ばのご婦人は、名古屋に住む子供さんの家
で年末年始を過ごすために宮崎空港に向かっているとのこと。もうひとりの方は、大
学に通うお子さんが帰省するので迎えに行く途中とのこと。聴き耳を立てるともなく
聞いていると名古屋に向かう方が次のようにおっしゃっていました。「御馳走も、プ
レゼントも、もうこの歳では要らない。子供たちから掛けられる優しい言葉が一番嬉
しい！」
　これを聞いた時に、改めて言葉の持つ力とともに言葉の重要性を再認識させられまし
た。療法士の講義の中でも「言葉」の授業がしっかりと重要視されていた理由を、今
回この言葉によって、さらに理解することができました。「優しい言葉が一番嬉しい
！」この言葉を肝に銘じます。マイレージ1スマイル

「visage ravi」2007/01/06
　これはフランス語で「喜ぶ顔・喜んだ顔」という意味です。この日熊本で繁華街の筋
を歩いていて、ふと見つけた花屋さんの名前がこの「visage ravi」でした。実は、小
生ここ数年フランス語勉強中のため、この意味がわかり、その店に足を向けました。
はいってみると、プリザーブド・フラワーの花屋さんです、本物の花を薬品か何かで
処理して数年保つようにしてある花です。店内には女性がひとり。「喜ぶ顔」という
意味でしょう、と声を掛けると「そうです！」との返事。その時の女性の顔はまさし
く「visage ravi」！！
　年末の「優しい言葉が一番嬉しい！」も笑い療法士候補者としては、心にガツンとき
ましたが、今回のこの女性の「visage ravi」を目の当たりにした時に、これまたガツ
ンと来ました。笑い療法士の使命のひとつは、この「visageravi」を導き出すことだ
と確信しました。マイレージ2スマイル

「笑い療法士」2007/01/15
　昨年11月初めに受講して約二ヶ月余りが過ぎましたが、今改めて受講してよかったと
いう感慨にひたっています。この二ヶ月で一番変わったことは、やはり自分自身です。
お茶（裏千家）を習い始めてしばらくたった頃に、それまで全く目に入ってこなかっ
た道端や野の草花に目が行くようになりました。習い始める前から、その花はあった
はずなのに目に入って来なかったのです。
　受講後の変化も似ています。今まで見えなかったと言うより、見ていなかった他人の
表情や心理状態を見ようとしていますし、その人に対して何をしたら「喜ぶ顔」を見
ることができるのかを考えるようになっています。いつの間にか、「声掛け」や「手
を振る」などのアクションも増えていました（笑）。
　「笑い療法士」と言葉だけを聞くと短絡的に「他人を笑わせて、どうこうする」よう
なイメージを持つかもしれませんが、「笑い」とか「笑わせる」というのはただ単に
「ひとつの駒」「ひとつのツール」であって、やはり最後はその他人（ひと）の「visage
ravi」を導き出すことが「笑い療法士」の使命ではないかと思います。いずれにせよ、
今回受講できたことに深く感謝いたします。

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◆ご案内・お知らせ
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　お読み頂き有り難うございます。ご意見・感想をお寄せ下さい。2004年12/15に開花
したこのメルマガも今号で第50号です。50号記念といたしまして「新年快楽！50号記
念プレゼント」！　ワイン1本か焼酎1本を希望者の方に1本、計2名の方に差し上げます。
ワイン希望の方は白・赤の希望を、焼酎の方は芋・米・麦のご希望を合わせてお知ら
せ下さい。今後ともハナマルメールを御愛読下さい。

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