配信日 |
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2005/7/15 |
Subject |
No.016 『清流無間断』 |
寝る前の一杯のナイトキャップ、そのようなメールマガジンがハナマルメールです。
好きな作家・五木寛之の本に次のような文章があります。
「それともう一つ、気をつけていることは、龍頭を最後までギリギリ巻き切ってしまわないことだ。この辺で一杯だな、というすこし前まで巻いて、そこで龍頭をすこしもどしておく。もどすというか、何回転かゆるめるのだ」(五木寛之「知の休日」より)
コンテンツは「アントレプレナー的(起業家精神を持つ)な若き心を持つ歯科医が人生をより楽しむためのエナジーサプリ!」。もちろん歯科医でない方もOK!!
あなたのリューズを少しゆるめるハナマルメールです。 |
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人生をより楽しむ情報満載! CLUB NICHOLA メールマガジン
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┃ハ┃ナ┃マ┃ル┃メ┃ー┃ル┃ No.016 2005/7/15 sacra@connote.jp
発行人:カルノ(河野秀樹〈かわのひでき〉)1961年生まれ 歯科医師
宮崎県日南市あがた東 桜歯科
趣味 旅・茶・ワイン
詳しいことはこちらへ http://www.connote.jp/magazine/inter-v.htm
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いちにち、お疲れさまでした(朝、読んでいらっしゃる方もおられるとは思い
ますが)。寝る前の一杯のナイトキャップ、そのようなメールマガジンがハナマ
ルメールです。好きな作家・五木寛之の本に次のような文章があります。「それ
ともう一つ、気をつけていることは、龍頭を最後までギリギリ巻き切ってしまわ
ないことだ。この辺で一杯だな、というすこし前まで巻いて、そこで龍頭をすこ
しもどしておく。もどすというか、何回転かゆるめるのだ」(五木寛之「知の休
日」より)
あなたのリューズを少しゆるめるハナマルメールです。
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C O N T E N T S (◆のついたタイトルが今号の内容です)
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ハナマルコラム
ハナ通信(1991年スタートの通信です)
◆ ハナ言葉(花メールユーザーの方、バースデーメールにどうぞ)
◆ 今月のひとこと(オープンカレンダーのユーザーの方へ)
◆ スターブックスカフェ(オススメ本紹介のカフェです)
◆ オススメミッケ!(カルノが見つけたいろんなオススメ)
◆ ご案内・お知らせ
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No.016『清流無間断』
これは「清流間断無し:せいりゅうかんだんなし」とも読みます。カルノが
通う先生の茶室に掛けてありました。このメールマガジンも、こうありたいです。
◆ハナ言葉
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(花メールユーザーの方に。バースデーメールにお役立て下さい)
花メールとは http://www.connote.jp/essay/nichola-sys/08/n08.htm
7/15 のうぜんかずら 華やかな、名誉
7/16 サボテン 燃える心、情熱
7/17 ぎぼうし 変わらない思い
7/18 たちあおい 威厳、大志
7/19 がま 救護、慈愛
7/20 トルコギキョウ 深い思いやり
7/21 ルドベキア 立派な、正義
7/22 まつよいぐさ 美しい人
7/23 ジンジャー 豊かな心、信頼
7/24 すいれん 清純な心、甘美
7/25 むぎわらぎく 永久に、永遠の記憶
7/26 トマト 完成美、感謝
7/27 フィソステギア 充分に望みを達した
7/28 つゆくさ 懐かしい間柄
7/29 ダリア 華麗、優雅、威厳
7/30 にちにちそう 楽しい思い出
7/31 さるすべり 活動、世話好き
8/1 はまゆう 汚れがない、純潔
8/2 のこぎりそう 勇敢、効能
8/3 まつばぼたん 可憐、無邪気
8/4 トリトマ 情熱家
8/5 ほていあおい 温かい心
8/6 ジニア いつまでも変わらぬ心
8/7 ひまわり 光輝、愛慕
8/8 クレオメ あなたの容姿に酔う
8/9 ニコティアナ ふれあい、秘密の恋
8/10 ねむのき 歓喜、繊細
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◆今月のひと言「8月用」
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(オープンカレンダーのユーザーの方へ)
「朝顔 宿題 夏休み」
「風呂敷のうすくて西瓜まんまるし 右城暮石」
オープンカレンダーについて http://open-cal.jp/cal/
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◆スターブックスカフェ No.59
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「プロ論。」 B-ing編集部編 徳間書店 1600円+税
ブックスカフェの連載を始めた頃に「本をどこで買うの?」と聞かれたこと
があります。多くはネットで買います。近くの本屋にも足を運びますが、そこ
で買うのは雑誌とゴルゴ13がほとんどです。本屋さんの品揃えは、その本屋の
諸事情によって異なります。面白いのは宮崎空港の本屋さんで、必ず搭乗前に
立ち寄ります。この本もそこで見つけました。最近ではあえて出張の準備の中
に本は入れません。まず、待合室でパラパラとめくります。宮崎―福岡は30分
間ですので、寝ていることが多いのですが、今回は・・。
いつも前方通路側を希望します。今回1-Bでした。斜め前方には客室乗務員
の方のシートがあります。皆、乗り終わってハッチが閉まり、乗務員の方もシ
ートベルトを締め、いざ出発。動きません・・。しばらくして「大雨で福岡空
港に着陸できません。離陸許可を待ちます」との機内アナウンス。少なくとも
1時間くらいは出発が遅れるとのこと。出発直前の緊張・静寂から、愕然・動
揺・落胆に、機内の空気が一転します。数人の乗客が、席を立ち「乗り換えは
どうなるんだ」と乗務員に詰め寄ります。離陸していなくても機内では携帯電
話が使えないために、再びチューブが繋がれハッチが開けられました。幾人か
の乗客がケータイを手に、機外に出ます。いずれにせよ、時間ができましたの
で、先程買った本を開きました。偶然にも開いたページが、
「とことんポジティブに考える。
そして、とことん楽しんでみる」(高橋源一郎 265頁から)
思わず、にんまりニンマリ。開き直りました。ページをめくる間も、乗務員の
方の緊張感あるトラブル処理が、目の前で進んでいきます。
「危機的状況のときこそ、人は最も成長します。
そして、その人の本質が見えるものなんです」(カルロス・ゴーン11頁から)
さすがは、プロと感心するうちに一時間半遅れで福岡空港に着陸しました。
おかわりは、この本に登場する好きなアーティスト日比野克彦氏の本です。
表紙に印刷してある言葉は「口の中をベロで触って、どんな形があるか探って
みよう」。さすがです。
おかわり 「100の指令」 日比野克彦 朝日出版社 1500円+税
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◆オススメミッケ![No.8]
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お寿司屋さんのオススメです。北九州は小倉の「寿司もり田」。ここの再訪
についてはハナ通信41号を読んで下さい。先日、湯飲みとそのケースを携え
て、お店に足を運びました。ケースの画像は拙メールマガジンNo.11「行く
春」をどうぞ。
ハナ通信41号 http://www.connote.jp/hana/back41.htm
ハナマルメールNo.11「行く春」 http://www.connote.jp/hanamaru/011.htm
さて今回は「もり田」の味は勿論のことですが、時季についてのオススメで
す。お鮨ですから一年を通して、それぞれの旬を味わえます。そのなかでも超
オススメが今月です。小倉はご案内の通り「無法松の一生」の街で、その夏祭
り・小倉祇園太鼓が今月7月です。カルノが大学生として小倉に居た頃は、7月
10日とか11日がフィナーレだったと記憶してます。今現在は第三土日がフィナ
ーレだそうです。7月にはいるとそのフィナーレに向けての太鼓の練習が街角
で始まります。この太鼓の音をBGMに、鮨をつまむというのが今回のオススメ
です。数年前偶然にも、フィナーレの前夜祭金曜日の夜に「もり田」の暖簾を
くぐりました。大将の笑顔に迎えられ、席に着き、生ビールで乾杯!ゴクリと
飲み込みひと息つくと、アレどこからか太鼓の音。目の前に鮨、カウンター越
しに大将、耳に太鼓の音。これ以上のハーモニーはないというくらいの感動で
した。握りほどバランスの妙なる料理はないと思います。是非、一度前夜祭の
夜に「もり田」へ。
寿司「もり田」 小倉魚町(うおまち) 電話093-531-1058
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◆ご案内・お知らせ
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お読み頂き有り難うございます。感想・ご意見待ってます。第17号は7月31日頃です。
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C L U B N I C H O L A M a i l M a g a z i n e H A N A M A R U M a i l
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