配信日 |
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2005/5/14 |
Subject |
No.012 『夏隣る』 |
寝る前の一杯のナイトキャップ、そのようなメールマガジンがハナマルメールです。
好きな作家・五木寛之の本に次のような文章があります。
「それともう一つ、気をつけていることは、龍頭を最後までギリギリ巻き切ってしまわないことだ。この辺で一杯だな、というすこし前まで巻いて、そこで龍頭をすこしもどしておく。もどすというか、何回転かゆるめるのだ」(五木寛之「知の休日」より)
コンテンツは「アントレプレナー的(起業家精神を持つ)な若き心を持つ歯科医が人生をより楽しむためのエナジーサプリ!」。もちろん歯科医でない方もOK!!
あなたのリューズを少しゆるめるハナマルメールです。 |
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人生をより楽しむ情報満載! CLUB NICHOLA メールマガジン
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┃ハ┃ナ┃マ┃ル┃メ┃ー┃ル┃ No.012 2005/5/14 sacra@connote.jp
発行人:カルノ(河野秀樹〈かわのひでき〉)1961年生まれ 歯科医師
宮崎県日南市あがた東 桜歯科
趣味 旅・茶・ワイン
詳しいことはこちらへ http://www.connote.jp/magazine/inter-v.htm
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いちにち、お疲れさまでした(朝、読んでいらっしゃる方もおられるとは思い
ますが)。寝る前の一杯のナイトキャップ、そのようなメールマガジンがハナマ
ルメールです。好きな作家・五木寛之の本に次のような文章があります。「それ
ともう一つ、気をつけていることは、龍頭を最後までギリギリ巻き切ってしまわ
ないことだ。この辺で一杯だな、というすこし前まで巻いて、そこで龍頭をすこ
しもどしておく。もどすというか、何回転かゆるめるのだ」(五木寛之「知の休
日」より)
あなたのリューズを少しゆるめるハナマルメールです。
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C O N T E N T S (◆のついたタイトルが今号の内容です)
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ハナマルコラム
ハナ通信(1991年スタートの通信です)
◆ ハナ言葉(花メールユーザーの方、バースデーメールにどうぞ)
◆ 今月のひとこと(オープンカレンダーのユーザーの方へ)
◆ スターブックスカフェ(オススメ本紹介のカフェです)
◆ オススメミッケ!(カルノが見つけたいろんなオススメ)
◆ ご案内・お知らせ
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No.012『夏隣る』
これは「なつとなる」と読む春の季語で、夏近しの意味です。すでに立夏(今年
は5/5)を過ぎましたので、暦の上では夏となりました。まさしく、なつとなる!
◆ハナ言葉
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(花メールユーザーの方に。バースデーメールにお役立て下さい)
花メールとは http://www.connote.jp/essay/nichola-sys/08/n08.htm
5/15 カーネーション あなたを熱愛する
5/16 アリウム 正しい主張
5/17 しらん 互いに忘れないように
5/18 ばいかうつぎ 思い出、気品、品格
5/19 しゃくやく 恥じらい、優しい心
5/20 おじぎそう 敏感、繊細な感じ
5/21 かすみそう 無邪気、無意識
5/22 レモン 熱意、誠実な愛
5/23 ゴデチア 変わらぬ熱愛
5/24 ゆきのした 博愛、切実な愛情
5/25 ラナンキュラス あなたは魅力的
5/26 クローバー 幸運、夢の中
5/27 つるばら 愛、深い絆
5/28 みつばつつじ 節制、平和
5/29 ジャーマンアイリス 吉報、楽しい知らせ
5/30 おだまき 勝利、踊る心
5/31 カラー 清浄、歓喜
6/1 あやめ よき便り、神秘な人
6/2 ささゆり 清浄、上品
6/3 デイゴ 夢、活力
6/4 うつぎ 夏の訪れ、秘めた恋
6/5 ほたるぶくろ 忠実、正義
6/6 てんなんしょう 壮大な美
6/7 くちなし あまりにも幸せ
6/8 すいかずら 愛の絆
6/9 ガーベラ 神秘的
6/10 アカンサス 芸術家の心
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◆今月のひと言「6月用」
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(オープンカレンダーのユーザーの方へ)
「ひと雨ごとに紫陽花が奇麗です」
「六月を奇麗な風の吹くことよ 子規」
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◆スターブックスカフェ [オススメ55]
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「自分の仕事をつくる」 西村佳哲著 晶文社 1900円+税
『また一方に、丁寧に時間と心がかけられた仕事がある。素材の旨味を引き出そう
と、手間を惜しまずつくられる料理。表には見えない細部にまで手の入った工芸品。
一流のスポーツ選手による素晴らしいプレイに、「こんなもんで」という力の出し惜
しみはない。
このような仕事に触れる時、私たちは嬉しそうな表情をする。なぜ、嬉しいのだろ
う。
人間は「あなたは大切な存在で、生きている価値がある」というメッセージを、つ
ねに探し求めている生き物だと思う。そして、それが足りなくなると、どんどん元気
がなくなり、時には精神のバランスを崩してしまう』(6頁から)
この文章を目にした時に、ハラリと目からウロコが落ちました。自身による自己肯
定と他者からの認知。いいモノに出会った時の感動・喜び、そして、そのいいモノを
所有したいと思う衝動。これらのことを全てこの文章が明らかにしてくれました。こ
の逆の動きが、次の文章です。
『「こんなものでいい」と思いながらつくられたものは、それを手にする人の存在
を否定する。とくに幼児期に、こうした棘に囲まれて育つことは、人の成長にどんな
ダメージを与えるだろう。
大人でも同じだ。人々が自分の仕事をとおして、自分たち自身を傷つけ、目に見え
ないボディーブローを効かせ合うような悪循環が、長く重ねられている気がしてなら
ない』(7頁から)
この本を「いいモノ探し」の哲学的根拠として、今日からさらに深く「いいモノ探
し」の旅に出ます(笑)。
おかわり ものづくり名手名言連載
http://www.connote.jp/magazine/mono/cont.htm
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◆オススメミッケ!
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ゴールデンウイークに旅を楽しまれた方も多いことでしょう。今回のオススメは、
前回に続き、旅には必携とカルノが確信する小物2点です。特に長時間乗る機内で役
にたちます。
「ボーズのヘッドフォン」
BOSEのホームページの説明には『「周囲の騒音を低減し、圧倒的な静けさを提供す
る」ノイズキャンセリング・ヘッドホンです』とあります。はじめ眉唾モノかなと、
思ったのですが、使ってみるとかなりの静寂です。機内は勿論のこと数時間移動の電
車内でも使用します。雑音を減らして、静寂を聞くも良し。iPodにつないで音楽を聴
くも良し。機内では、座席のジャックに接続可能ですので、映画なども楽しめます。
近く、フランスに行きます。iPodとともに、もちろん持っていきます。結構大きなデ
ザインですので朝の散歩にはちょっと不向きです。朝のお伴は「バング&オルフセン」
の耳掛け式イヤホンです。
「MOGUのパウダービーズクッション」
このMOGUのクッションは雑誌で知りました。「機内に持ち込む、この一品」の様な
タイトル記事でした。早速、百貨店でリサーチ。ありました、MOGU製品のコーナーま
でありました。記事の中では「少々大きいため、機内で貸し出してくれると有り難い」
とのコメント。確かに、雑誌で紹介されていたクッションを自宅から持って行くには
大きすぎます。そこで、カルノ、同じ中身のパウダービーズで作られた動物のぬいぐ
るみをゲット。ちょうどアメフトのボールくらいの大きさで、その名も「ヒポポタマ
ス(カバ)」です。これを、背もたれと背中の間、腰の位置に置きます。そうすると、
エコノミークラスの座席がファーストまでとは言いませんが、ビジネスクラスくらい
の心地よさにはなります(ビジネスクラスの経験はないのですが、多分・笑)。この
パウダービーズクッションは、ちょうどつきたての餅をギュッとつかんだ時のような
感触です。
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◆ご案内・お知らせ
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お読み頂き有り難うございます。感想・ご意見待ってます。第13号は5月31日
頃です。
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