| no.38 2001/07 |
久保田万太郎([1889-1963] 東京浅草生まれ)
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| 「遠近の灯りそめたるビールかな」 久保田万太郎([1889-1963] 東京浅草生まれ) |
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飲んで 食べて 笑おう！ 歯科医師法には、『歯科医師は、歯科医療及び保健指導を掌ることによって、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もって国民の健康な生活を確保するものとする。』と、その使命が明記してあります。これをカルノなりに解釈すると、「いかに、天然歯に対する価値を高めてもらうか」とも言えるような気がします。天然歯を価値あるものとして扱って頂ければ、おやつや、歯磨きにも、もっと気を配ってもらえるのではないでしょうか。 失って初めてわかる健康の有り難さ。風邪ならば治れば元どおり。二日酔いなら三日目には素面に。しかし、ムシ歯だけは、決して元には戻りません。治療しても天然歯に比べると見劣りします。天然歯にまさる歯はありません。ところが、天然歯（とくに永久歯）が萌え始めた子供さん御本人は、価値どころか、その存在すら気がついていないことがほとんどです。どうぞ、まわりの大人の方、天然歯のすばらしい価値を教えてあげて下さい。しかし、勘違いしないで下さいね。白くて硬い天然歯は、予防されるために口の中にあるのではなく、使ってはじめてその価値は味わえるのです。 天然歯の存在価値は、やはり「飲んで 食べて 笑おう！」ですよね。 |
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飲んで、食って、笑おう。 これはキリンビールの宣伝文句です。大きなポスターをご覧になった方もいらっしゃるでしょう。飲んで、食って、笑うためには、歯も必要ですが、美味しいものも不可欠ですよね。今回、美味しい会（ハナ通信37号参照）スタートのお知らせ。
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