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「蕗そらまめ花見箪笥にみどり添ふ」 大野 林火[りんか](俳人 横浜市生まれ[1904-1982])
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一生モン 皆さん、今年の花見は如何でしたか。冒頭の句の「花見箪笥」。本によると『・・見事なものだった。大きいものは蜜柑の段ボール函ぐらい。小さいのはその半分か四分の一。・・四角にきちんとまとまっているが、ばらすと、五つかさねのお重が出て来る。お酒の入る容器、おとり皿、とひと通りの道具とご馳走が並ぶようになっている。・・一家が花見に行くとき、これに食べもの、酒を詰めて持参するのだ。名付けて、花見箪笥。・・』昔の人の心意気、優雅さでしょうか。 『まず第一に長持ちすること』
『愛用とは修繕することと見つけたり』
『どんな時もいかなる場合も裏切らない』
ここまで読んで頂ければ、もうお分かりと思いますが、あなたの持つ一生モンの中に「歯」があります。加えて、関係性の片隅にでも「歯医者」を加えて頂ければ、幸いです。 参考文献 |