no.2
1992/7
「美しき 緑走れり 夏料理」
星野立子『立子句集』(昭和21年)所収
明治36年東京生まれ、昭和59年没

前歯・奥歯=まえば・おくば
前歯=中切歯+側切歯+犬歯
奥歯=小臼歯+大臼歯

前歯は1本ずつの3本、奥歯は2本ずつの4本(親知らずは含まず)です。このバランスは、食事の献立につながります。人の歯はなりたちをみると、食物のうちわけによりこのバランスつまり形と本数になっています。まず奥歯、臼歯とも言うように、穀類、豆類を食します(すりつぶします)。一方前歯はそれ以外のもの、野菜、肉類を食する(噛み切る)ための歯です。すなわち主食(奥歯)が4で、副食(前歯)が3の比率が適正であるわけです。さらに副食の中では、2本の切歯は野菜のために、1本の犬歯は肉・魚類のためにあり、副食は、野菜2に対し肉・魚類が1となるのが人にとって最も自然だということを意味しています。食事は栄養のバランスが大切と言われ、その意味からいえば日本食はこの比率にあっているわけです。このバランスを忘れずに。

義歯食=ぎししょく

文字通り、義歯・入れ歯、とくに総義歯(自分の歯が1本もない人の入れ歯)で味わえる食事のこと。
味わうためには、味覚、触角、聴覚、視覚、臭覚の五感を必要とする。さらに嗜好を加えたい。データによると、総義歯では自分の歯の25%しか味わえないという。そこで義歯食の登場である。総義歯でより味わうために、総義歯の弱点をカバーし、味わい深い料理をめざす。現在日南市油津の五円屋において開発中であり、次のメニューがある。「福俵」「海千山千」「ほね作」「芋金」「子宝」の5品で、順次ハナ通信で発表する予定。

hotel forestpia:ホテルフォレストピア

宮崎県五ヶ瀬町にあるホテルのこと、小さいが本物。先日出張の帰りにこのホテルに寄ってみた。五ヶ瀬といえば日本最南端の天然スキー場として耳にされた方も多いだろう。いなかである。 そのいなかにこのホテルはある、が本物である。まず、政府登録国際観光ホテルの条件をクリアーしており、レストランの初代のシェフはミシェランの3つ星のシェフと聞く。リゾートでも観光でもなく、くつろぎたい時にゆっくり泊まってほしい気がする。ここの社長さんの講演を聞いたことがあるが、この人は平成の岩切章太郎だと思った。是非一度は寄ってほしいホテルだ。






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