現在、カルノは笑い療法士候補者(キャンディデート:candidate)です。不思議なもので、笑い療法士を目指し始めると今まで気が付かなかったことまで目にはいるようになります。「笑顔出現率」この言葉にもピーンと来ました。
「授業が終わったとき、生徒の心に「ああ、やった!今日はできたぞ!」という達成感や充実感があれば、生徒の顔は自然と明るくなるものです。「笑顔出現率」とは、授業後、どのくらいの生徒が笑顔で帰っているかという割合を意味し、私たちはホスピタリティ浸透度のバロメーターであると考えています。
見送りのとき、万が一、笑顔が見られない場合は即座に対応し原因を探ります。学習内容やレベルが生徒に合っていないのか、進度が速過ぎるのか、それとも講師とうまくいっていないのか・・・見送りは単なる「あいさつ」ではありません。目的は生徒が満足しているかどうかを笑顔でチェックすることにあるのです。
私たちは「笑顔出現率100%」をめざしていきたいと思っています。」60頁から |