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カルノは、アップル派です。たまに不便さを感じますが、そのデザインと、クリック回数が少ないところが、好きです。この本は、そんなアップルのCMを本にしたもので、クレイジーな天才の写真集とも言えます。登場する天才や添えてあるコピーも変わっていますが、この本も変わっています。ページ数が印刷してありません。 「クレイジーな人たちを讃えよう。」 「物ごとを違うところからながめている人々。」 「彼らは規則が好きじゃない。現状を維持するなんて気にもかけない。」 「自分は世界を変えることができると考えるほど十分にクレイジーな人たちがほんとうに世界を変えるのだ。」 「Think different.」 彼らは、違う考え方をするから天才なのか? 違うことを考えるから天才なのか? 暑い夏に、アップルジュースでも飲みながら、 THINK DIFFERENT!! |
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質問です。次の職業のなかで、実在する人は? 月光密売人 果実勘定士 時間管理人 選択士 バリトン・カフェ 冷水塔守 ひらめきランプ交換人 哲学的白紙商 シチュー当番 「時間管理人 あなたが大切にしたいと思う時間をお預かりします。」(38頁) 「選択士 あなたになり代わり『はい、それはこっち』と、一瞬で決めてくれます。」(62頁) 「哲学的白紙商 やはり、そこに『白い紙』があってこそ、初めて何かが生まれてきます。」(134頁) 世の中には、いろいろな職業の人がいるものです。 おかわり本には「抜歯屋」なる職業が登場します。16,7世紀のフランスのお話ですが、われわれの職業のはじまりなのかもしれません。 「何を隠そう、我輩は皆様方の歯を抜きに来たのであります。痛みなどこれっぽっちも感じさせません。代わりの歯だって、お入れしますぜ。まるで本物の歯と同じように、食べられる歯を!」(149頁) |
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