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カルノは落語が好きで、よく聞きます。特に古典落語をよく聞きます。いつ聞いても笑えます。次は、笑うところだぞと、身構えなくても、素直に笑えます。同じく、映画館でみる映画も好きです。ラブロマンスものが好みです。感涙にむせんだあとは、心が洗われたようで、お風呂あがりのような心になれるのが好きです。 さて、この本の最初に載っている、おかえり大賞の「雨の夜の母」。何度読んでも、何回読んでも、泣けます・・。 小さい頃の母への思い出は、なぜか「涙」です。朝、枕元に、夜なべして縫ってくれた手提げ袋を見つけた時の、うれし涙。高校時代、成績が下がる一方の小生に、ただ黙って仕送りしてくれる母への、すみませんの涙。 この本、読んで涙を流したあとには、やはり緑茶でしょうか。 |
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この本は、カフェの朝礼で輪読した本です。サブタイトルに「一分間パパ・ママ学」とあります、すぐ読めます。 ●42 手の指を動かすのに適した玩具を与える 「人間がこれだけほかの動物よりも頭がよくなったのは、手を使うようになったからです。つまり、人間は立ち上がって前足を手にしたことで、指を動かすようになり、はじめて脳が発達をしたのです。・・・その発達した脳は、使わないでいるとこんどは、どんどんさびついて、退化してしまいます。」(88頁より) ●98 手で感じる 手で作る 手で心を伝え合う 「・・手は、物をさわって、熱い、冷たい、サラサラしている、ザラザラしている、ツルツルしている、といろいろなことがわかります。・・・それからもうひとつ大事なこと、それは手をつないで心を伝え合うことです。さあ、みんなで握手、握手。」 (200頁より) まさしく、これはお手本です。 |
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